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灰色の部屋


[66] 世界の果て
詩人:灰色 [投票][編集]

流れ流れて世界の果てに。
ちっぽけな想いなど泡のように弾けて消えて。
思い悩むのにも、もう飽きて。何かにしがみつく気力もない。


雨に打たれて流されて。
広い海に浮かんで何処かへ。最果ての地へ。
人を疎むのも、受け入れるのも面倒くさくて。




愛するのは嫌だった。
愛されることを欲してた。
なんて哀れで幼稚で愚かな願い。





なあ誰か。
俺を連れて行ってはくれまいか。
何処か、世界の果てまで俺をさらってくれまいか。

2010/02/11 (Thu)

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