詩人:壬治 | [投票][編集] |
「失くしても無くならない」
あなたの言葉がすき
見失いそうなとき
いつだって
心を熱くさせるもの
いつかのこと
脳裏をかすめながら
なんとなく悪い予感がしてた
でももしそれでも
選ぶならそれは
たぶん本能としか弁解できない
焦げるような気持ちに
支配されたまま
世界中の嘘を束にして
この空想に
命を吹き込んで
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愛を抱けるひとが
寄り添いあえるひとが
すべてを許しあえるひとが
このさきの未来で
もし見つけられたなら、、、、
海底をさらうような
天空をつかむような
それは無謀な
けれど尊い賭けなのかな
走り書きの決意
キズアトを隠して
だれにも見えないように
涙をふいた
あの日からのつづきを
さぁ
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心は怒ってるのに顔は笑う
心で泣きながらもまた顔が笑う
嫌だと言えずにあんな奴に媚びる
生きてくためにと本音を捨てる
ちぐはぐだ、ずっとこんな毎日が
あれから続いてるだけだ延々と
やりたいことも分からなくなるし
好きとか嫌いとかもどうでも良くなる
でたらめな生き方に嵌り込んだら
ますます日々は鬱々として
怒り方も泣き方も分からなくなる
だから会いたい人がいる!
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ききながら目を閉じた
深く心を閉じた
えぐられるように胸が痛かった
忘れるって決めたのに
たぶん最初で最後の
約束だったけど
微笑むように泣いた
彼女があまりに綺麗で
全然何にも思い出せない
詩人:壬治 | [投票][編集] |
感傷的な人生だけど
別に捨て去ったわけじゃないんだ
苦悩と後悔と憂鬱を蓄えて...
そうだあの海を越えるため
夢のままにしたくないから
こうしてまだ綴るその先に
すてきな結末を描いてみたい
サイコロだって好きなだけ振れる
詩人:壬治 | [投票][編集] |
ときどき邪魔になる身体
重い辛い苦しい
つまずけば痛いし
意味もなく傷つけあうことだって
だけれども実体がなければ
こうして皆とも
繋がることすらなかったよね
ここでの生を感じるために
あの日の後悔があったとすれば
それは遠回りさえも
正しいルートだったかもしれないね
やりたいことをまっさきに選ぶって
実はそんなに簡単じゃない
心の声をききとることって
本当はとても難しい
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追われたら逃げたい
期待されたら裏切りたい
放っておいていいよ
忘れちゃってね全部
そしてまた思い出して
いつか来る筈の狭い空
矛盾の波の中に
いつもいつも揉まれてる
こんなワガママじゃダメなのに
恋に恋するそんな生き方
不器用に純粋に
ひたすら愛してる
詩人:壬治 | [投票][編集] |
立ち止まって考えだすと
キリがなくって
不安がこみあげてこわくなる
信じたいものを
信じられないことは
ほしいものを
手に入れられないくらい
つらいことだね