詩人:壬治 | [投票][編集] |
思いもよらない出来事の連続が
人生を面白くするのでしょう
悲しいことも辛いことも
乗り越えてより
深い味わいに変わるのでしょう
さいしょのトキメキを忘れないでね
一瞬の直感もたまには信じてね
こんなにリアルな体感と
どんなゲームよりも作り込まれたシナリオ
いまを楽しまなきゃ損でしょう
やってみなけりゃ損でしょう?!
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こんなに近くにいるのに...
もがいてもあがいても
どうにも触れられない
届きそうだけど届かない
でも高嶺の花だって、生きている。
傷ついたり悩んだり
迷うことだって
ある
おなじ空気を吸って
おなじ命を燃やして
おなじ世界を愛してる
ねえ、貴女が泣きたいとき
そばにいるよ?
抱きしめることは
できないけれど
貴女が苦しいときに
目を逸らさないよ
その痛みをいつか癒せるように
おおきなやさしさを
育てているよ
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塞がらない穴をずっと
押さえながら
無力さを嘆けど
何一つ世界は変わらない
だって、自分を変えなきゃ
意味がない!
生きている実感や
証明がほしいって
思うのは当然のこと
自己満足でも
いつかは笑えるように
今夜は決して振り返らない
感傷的になったりしない!
ここでこうしてひとりで居ると
あの人の言葉を
思い出すけど
不思議と涙は出ないよ
そのひとつひとつが
わたしの心を温めて
理由を教えてくれるよう
...さぁ飛び出して!
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はずれくじを引いてしまった
なんて、思わなくっていいのだ
すべてはあえての選択なんだから
自分も宇宙の一員だって、思うだけで
これまでのこと。これからのこと
ぜんぶに意味と意図が
あるのかもって気にならない?
涙の味を忘れなくってもいいのだ
これはこれとて愉しんで
面白おかしく、今夜も踊り明かせば
やがて朝日が影ごと、焼きつくすよ
人生という舞台
アドリブで掻き乱せ!!
このまま終わっちゃうなんて
だって、悔しい。
他人と比べても無意味だね
幸せを測るなんて完全ナンセンス
ものさしはそれぞれ、違うんだから
あの道だって切り開けるさ
ぜったい
そうなるようにできている!
なるようになるし
なるようにしかなんないし。
なるべくしてなって
あるべくして、あって
選ばれてみんな、ここに生まれたよ
たぶんね。奇跡を生きてるよ
応用するのは命だよ
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不安に囲まれて涙が溢れて
仕方がないとき・・・
それでも聴きたい歌があった
諦めずにきたんだよ
君もそうでしょ
あの空を同じように
いっしょに見上げたい
あの月を同じように
美しいと感じたい
生きていることを思い出すために
傷つけあった
日々を流して
ここにいるよって
言うのは容易いけど
流されずに耐えるのは
力がいることだから
たまにはつかの間の孤独
窓際のポエム
浸りながら涙で
癒すのもいいでしょ
囁くように瞬く星が
ふたりの時間を照らす
それは静かでとても穏やかな
この世で最も
天国に近い場所
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この世のことなど
無視しちゃおう
破天荒をきどっちゃおう
経験は人を盲目にさせるから
ときに心を置き去りにするから
身軽な生き方に
もし憧れるなら
そのすべてをも捨て去る
そんな覚悟が必要で
本当はね。一瞬で
決着がつくんだよ
その心次第で世界を
取り戻せるはずなんだよ
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寝ても覚めても悪夢なら
わたしの想いはどこへゆく?...
解りきっていたこと
無理やりに笑った午後
生き辛さに蓋をして。
もしかしてこの運命に
意味なんてないのかも...
呟きは風に攫われた
つまらない言い訳をして
スパイスに頼るなら
僕はモノクロの夢を愛す
味気ない日常に
きみが投げ込んだ鍵
平穏を探している
いちばん大切で尊い誰かを
幸せにするために...
考えれば考えるほど
深みにハマる迷路
鈍った感度を呼び起こす
雷鳴のようなあなたの声
どうしようもなく人肌恋しい今
不安や悲しみや
切なさの荒波も乗り越えて
泳ぎ切った先に待つもの
傷つくことに慣れすぎて
自分を守ることで
精一杯だったけど
今日はまだ鼓動がきこえる
その奇跡を気づかせた
そこにあるあなたとの夢
約束を思い出したんだ
目を瞑っていても
開けていても。
振り切れないものが
ここにあるんだ
もう少しすてきな未来
想像したいよ
どっちに転んでもきっと
今よりはマシだろう
扉を壊せその
僕らを悩ませる憂鬱が詰まった...
過去という呪縛を!
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とうに投げた匙をまた
拾いにいくような
不格好さでもたぶん
生きているほうがいいさ
無様にしがみついてでも
未来を請うほうがいいさ
だってそんな簡単に
捨てたらいけないだろう
いのちのかたちは自由自在
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なにを信じるかじゃなくて
信じたいとおもうものは何なのか
どれだけ信じられるかじゃなくて
裏切られても
どこまで前を向いていられるか
愚直にいつづけるその
ひたむきな君の強さに
見蕩れたままでボクは
そうっと瞳を閉じた
今夜はあの光を信じると決めたんだ