詩人:壬治 | [投票][編集] |
与えられた体の中で鼓動する心
自分一人の意識のようで
それは果てしない集合体
魂は宇宙という故郷に融けあって
また再び分かれ
現世を旅すると聞く
それはさながら大海原に零れる
一粒一粒の雨の滴たち
なんて壮大なストーリーだろう
シナリオライターは天才だろう
誰かと意見が違っても
違うからこそ面白いやり取り
姿かたち性別も人種や性格も
何もかもが違うから
この世の多様性は奥深い
元をたどれば同じ海に遡るように
君とも何処かで繋がっているのかな
世界は不思議と謎ばかり>>
深刻に悩んで眉など顰めたって
広い宙の中では取るに足らない
君は本当は答えを知っている
君の魂が答えを知っている
この一生を懸けて解き明かす
実験をしたいと僕は思うんだ
ぞんざいに捨て扱うことも
大切に繋いで守ることも
いずれにせよ己が決めること
生かし方を知らずとも生かされている
詩人:壬治 | [投票][編集] |
心は形にハマらない
公式通りに上手くゆかない
けれどもだからこそ
今は味があるでしょ
恋だって酸い甘い
スパイスのような嘘と誘惑
もう少し楽しんで
あとちょっとだけ道草を。
そうして遠回りしながらも
正しいルートで君に出遭えた
詩人:壬治 | [投票][編集] |
限りある今だから
二度とはない命だから
この一瞬はきっと美しい!
臆することなく
ためらうことなく
贅沢に魂をつかおう
いまはすてきな時間
尊い時間
ありったけの気持ちを
注ぎながら
この一瞬に賭けていこう!
詩人:壬治 | [投票][編集] |
名も知らぬ花が人知れず
ひっそりと咲いて散るように
そしてまた新しい息吹が
芽吹いてそこで巡りゆくように
誰もその歌を知らないけれど
いつも胸の中で逞しく響いている
戦士になるために生まれてきたんだ
最初からずっと自由だったんだ
まぶたの外のことは関係ないんだ
だってぜんぶ自分が決めるんだ
詩人:壬治 | [投票][編集] |
馬鹿にされたくらいで
へこたれてらんないね
そんなときだって鼻で
笑い返してやるような
自分の気持ちに
揺らぎのない日々を
いつだって求めて
信じようともがいて
どんなスタイルだって
幸せならいいじゃんって
胸張って誇れる
そんな人生を探してる
あっかんべーで
本音をさり気なく。
このまま行っちゃおうよ
後ろ向きのきみ、らしくない
詩人:壬治 | [投票][編集] |
「幸せは掴んだら
決して離しちゃいけないんだ」
ひとり言もふたりで呟けば
さみしくない
「新しいことを思いついたんだ」
それは生き方のお話
考え方と姿勢
ありのままの命としての。
破天荒になろう
真新しいダイアリー
書き出しはいつも強い気持ちで
お伽話のような展開が
待っていると期待して
「叶うかどうかなんかより
夢があるってことのが大事」
信じていたものが
覆されるときにも
そこはゴールラインではないと。
ありたいようにあればいいから
気にするなかれ
どうってことない
何をしても何もしなくても
平等に過ぎる時間なら
画面越しじゃなく
目をみて話をしよう
よりよい未来を願っていよう
詩人:壬治 | [投票][編集] |
リミッターはずせば無限の空に
描きたいもの好きなだけ
ぜんぶキャンバスにしちゃっていい
これからのこともぜんぶ
自分で決めていいはずで
"あたりまえの自由"といま
やっとやっと目が合えた
詩人:壬治 | [投票][編集] |
涙の海原を漕いで
そっと小舟を浮かべて
この現世に。この人生に。
砂糖菓子、溶けたなら
リトマス試験紙的な
きみの言葉にかしづいて。
ひとつだけ一粒だけ
そこで真実を見いだして。
詩人:壬治 | [投票][編集] |
こんなにこんなに世界は広くて
いつだって飛び出せる
君にだって好きなだけ逢えるのに
狭く小さな思想の檻に
囚われて動けずに居た
これまでの自分...
どれだけちっぽけで
どれだけ情けない生き物か
今さら思い知ったりした
すでに自由の中にいながら
自由が無い、見えないと
捜しつづけていたんだ
詩人:壬治 | [投票][編集] |
特権なんてないけどさ
生きてるだけで絶対十分!
いいこと悪いこと、幸不幸
うれしい日、つまんない日
色々あってもさ
生きてるだけで清算できる
こんな贅沢
24時間365日
どうして自ら捨てようとするの?
あの日の自分に出遭えたならば
絶対に伝えるよ
ここで諦めんな
その想いのままで行け!
どんな未来でも
手を広げて待ってるから
恐れることなんて何もないのだと