詩人:ひトも | [投票][編集] |
音にならない声は空気を揺らした
音に出来たなら、どんなに楽になったろう
音にならずに溜まった感情は
光る雫となって
堅く握りしめたその手に落ちる
雫がはじけた音が僕の中に染み渡る
僕は何故だか..
キミのその背中が格好良くみえたんだ..
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地面はどこだと捜したら、
足つくこれがそれだった。
それに気づいた僕は今、
しっかり踏みしめ歩いてく
空はどこだと捜したら、
目の前のそれが空だった。
それに気づいた僕は今、
風を掻き分け進んでく
間はどこかと捜したら、
今いるここがそこだった。
それに気づいた僕は今、
地面と空を繋いでる
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この世界には
色んな色がありすぎて
全部の色が見えちゃうと
僕は目が回ってしまうよ
だから、好きな色だけ
ずっと見ていたいんだ。。
このあいだ、
新たに好きな色を見つけたよ
実は昔はその色。
あまり好きとは感じなかったんだ。。
好きな色しかない世界なんて
いつかは物足りなく感じるよ
キミが新たな好きな色を
また見つけてもらえるように
この世界には、、
色んな色が散りばめられてるよ
詩人:ひトも | [投票][編集] |
耳を塞いでみた
聞こえる音はなんだろう?
耳を塞いでも
聞こえる音がある
なんだろうね。
それが笑い声であったり
川のせせらぎであったり
君の声であったり..
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今日もまた..
セミは叫んでる
5年間を叫んでる
土の中。
あるのは砂の壁。
……あるのは孤独。
鳴くことも出来ず、
誰がそこにいるかも分からず
泣くことも出来ず、
この気持ちを溜め続け..
今日セミは叫んでる
あの日モグラの穴で出逢えた..
キミを捜して。。。
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あなたが早く走れば
向かい風を強く感じて
追い風もいつしか向かい風になって
風が目に当たるのか
あなたの目からは涙流れて…
……
僕らはいつもあなたの背中を押してます
一旦ひと息ついて
僕らを感じてみて
詩人:ひトも | [投票][編集] |
最初はそう、
二次元の世界だと思っていたよ
だけどね。
沢山の詩が膨らんで
三次元だって解ったよ
それからはね、
三次元の世界だって思っていたよ
だけどね。
永い歴史をみると、
四次元かもしれないって思えてきたよ
それからはね、
四次元の世界かもって思っていたよ
だけどね。
みんなの想いが詰まったこの世界は、
「次元」なんて言葉じゃ足りないくらい
あたたかい世界だと気付いたよ
torにありがとう
「POET10YEARS」
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今見るあの光
何億光年もの距離を経て
何億光年もの時を経て
僕の心に届く。
今見るこの光の持ち主は
すでにいないかもしれない
しかし、僕はまた…
この光を見て歩き出す...
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僕がここに来たのは、、
想いが簡単に流されて消えてしまうため
波打ち際で
築いた砂の城
攫ったのは波ではなく
君の涙だった
僕がここに来たのは、、
想いが簡単に流されて消えてしまうため……
詩人:ひトも | [投票][編集] |
春。あなたの想いが咲き
夏にはあなたの想いが輝きます
秋。あなたの想いが彩り
冬にはあなたの想いが募ります
あなたの想いが届くとき
そこには誰がいるのでしょう