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ひトもの部屋  〜 新着順表示 〜


[94] 9843
詩人:ひトも [投票][編集]

音にならない声は空気を揺らした

音に出来たなら、どんなに楽になったろう

音にならずに溜まった感情は

光る雫となって
堅く握りしめたその手に落ちる

雫がはじけた音が僕の中に染み渡る

僕は何故だか..
キミのその背中が格好良くみえたんだ..

2011/09/09 (Fri)

[93] 間想
詩人:ひトも [投票][編集]

地面はどこだと捜したら、
足つくこれがそれだった。

それに気づいた僕は今、
しっかり踏みしめ歩いてく


空はどこだと捜したら、
目の前のそれが空だった。

それに気づいた僕は今、
風を掻き分け進んでく


間はどこかと捜したら、
今いるここがそこだった。

それに気づいた僕は今、
地面と空を繋いでる

2011/09/02 (Fri)

[92] 色ノ世界
詩人:ひトも [投票][編集]

この世界には
色んな色がありすぎて
全部の色が見えちゃうと
僕は目が回ってしまうよ

だから、好きな色だけ
ずっと見ていたいんだ。。


このあいだ、
新たに好きな色を見つけたよ
実は昔はその色。
あまり好きとは感じなかったんだ。。


好きな色しかない世界なんて
いつかは物足りなく感じるよ

キミが新たな好きな色を
また見つけてもらえるように
この世界には、、
色んな色が散りばめられてるよ

2011/08/21 (Sun)

[91] ≠無音
詩人:ひトも [投票][編集]

耳を塞いでみた
聞こえる音はなんだろう?

耳を塞いでも
聞こえる音がある


なんだろうね。

それが笑い声であったり
川のせせらぎであったり
君の声であったり..

2011/08/12 (Fri)

[90] 5年
詩人:ひトも [投票][編集]

今日もまた..

セミは叫んでる
5年間を叫んでる


土の中。
あるのは砂の壁。
……あるのは孤独。

鳴くことも出来ず、
誰がそこにいるかも分からず

泣くことも出来ず、
この気持ちを溜め続け..

今日セミは叫んでる




あの日モグラの穴で出逢えた..

キミを捜して。。。

2011/08/10 (Wed)

[89] 吹き抜ける
詩人:ひトも [投票][編集]

あなたが早く走れば
向かい風を強く感じて
追い風もいつしか向かい風になって

風が目に当たるのか
あなたの目からは涙流れて…


……
僕らはいつもあなたの背中を押してます
一旦ひと息ついて
僕らを感じてみて

2011/08/06 (Sat)

[88] 此処
詩人:ひトも [投票][編集]

最初はそう、
二次元の世界だと思っていたよ

だけどね。
沢山の詩が膨らんで
三次元だって解ったよ


それからはね、
三次元の世界だって思っていたよ

だけどね。
永い歴史をみると、
四次元かもしれないって思えてきたよ


それからはね、
四次元の世界かもって思っていたよ

だけどね。
みんなの想いが詰まったこの世界は、
「次元」なんて言葉じゃ足りないくらい
あたたかい世界だと気付いたよ


torにありがとう



「POET10YEARS」

2011/08/03 (Wed)

[87] 
詩人:ひトも [投票][編集]

今見るあの光

何億光年もの距離を経て

何億光年もの時を経て

僕の心に届く。


今見るこの光の持ち主は
すでにいないかもしれない

しかし、僕はまた…
この光を見て歩き出す...

2011/07/31 (Sun)

[86] 波雫
詩人:ひトも [投票][編集]

僕がここに来たのは、、
想いが簡単に流されて消えてしまうため

波打ち際で
築いた砂の城
攫ったのは波ではなく
君の涙だった

僕がここに来たのは、、
想いが簡単に流されて消えてしまうため……

2011/07/26 (Tue)

[85] 想い
詩人:ひトも [投票][編集]

春。あなたの想いが咲き

夏にはあなたの想いが輝きます

秋。あなたの想いが彩り

冬にはあなたの想いが募ります


あなたの想いが届くとき
そこには誰がいるのでしょう

2018/04/25 (Wed)
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