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まとりょ〜鹿の部屋


[133] ジレンマ。
詩人:まとりょ〜鹿 [投票][編集]

ありがとう
大好きよ。

次から次へと生まれる言葉たちを
君はどうして
いつも私に言わせてくれないの?

楽しそうにしてると思ったら
またそんな風に
物憂げな目をして無口になるのよ。

もちろん君の背負っているモノの大きさは
私にだって解ってる。

幸せはいつも必ず
痛みが伴うの。

いつかは
兼用のナビシートを
私だけの
指定席にしたい。

解ってる。
解っているのよ。
無理は言わない。

私は二番。
二番目はいつも悲しくなるのよ。

2006/03/17 (Fri)

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