詩人:夢姫 | [投票][編集] |
今日は一日中 貴方のことを考えていたのよ
貴方に渡す プレゼントを買うためだけに車を走らせた
貴方が私にくれたもの
いっぱいすぎて こんなものじゃ足りないかもしれない
でも受け取ってね
貴方と歩いてきた この道
ほら 見える?
こんなにも長くて
曲がりながら来たようで でもすごくまっすぐだね
振り返れば どこまででも見えるでしょう?
この先の道 全く見えなくて 不安になるけど
繋いだ手と手 離さないで
足取りは重くても 軽くても
私と貴方 いつまでも一緒に歩いていけるように
触れているのが 指先だけになっても
絶対に離さない 離さないでいてね
この白い靴が真っ黒になってぼろぼろになっても
確実に二人で歩いていけるように
今日も一日中 貴方のことを考えていたのよ