詩人:璃星 | [投票][編集] |
わたしの
素直なところがすごくすきだって
キミは何度も
何度も言ってくれたから
それだけは
生涯失くさないでいこうって
思ったの
キミがすきだって言ってくれたものは
キミが惹かれてくれたものは
わたしにとって
今でも誇りで
これからも確かにわたしを支えてる
詩人:璃星 | [投票][編集] |
あの頃
キミとの未来に
理由のない不安も
無意味すぎる心配も
数え切れないほど在ったけど
キミのこころを疑ったことはなかった
キミの言葉を疑ったことなんてなかったから
詩人:璃星 | [投票][編集] |
部屋には
キミの痕跡がありすぎて
うまく片付けてしまえるほど
器用じゃない僕は
散らばった痕跡を
潰れてしまうほど抱きしめて
泣いて
泣いて
キミの名を叫んでは
嗚咽の止まらないまま
疲れて眠ってしまう
そうして
何度
世界で一番悲しい朝を迎えただろう
詩人:璃星 | [投票][編集] |
最後の最後まで
さよならは言えなかった
何も
言えなかったのは
怒っていたからじゃないよ
泣きながら
さよならなんて
本当にこれが終わりみたいじゃない
本当に二度と逢えないみたいじゃない