詩人:チェシャ猫 | [投票][編集] |
「ねぇ待ってよ。 僕を置いていかないで。
もっと強くなるよ もう泣いたりしないよ
お願い もう一度微笑って・・・。。」
僕の背中にあるハネは
一人で飛び立つにはまだ小さすぎたみたい
どんなに強く地面を蹴ってみても
キミの背中が見えないよ。。
眠れない夜にキミを呼んだその声は
少しだけ白く濁ってソラへと消えてった
目を閉じればそこにいるキミが
また微笑ってくれるなら
僕はもうハネなんかいらないよ
この足でキミを探して走り出すから。。
「ねぇ キミは今も微笑っている??
僕はもう 一人でも眠れるよ
だから
もう一度だけこっちを向いて・・・。。」