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チェシャ猫の部屋


[61] dear friends
詩人:チェシャ猫 [投票][編集]

長く尾をひく飛行機雲
いつものように空見上げてた僕達には
それが当たり前のように映ってたんだね。。

親友だとか恋人だとか
そんな言葉飛び越えて
君と繋がり合えたらいいな
愛じゃなくったっていい
二人でタオルケットにくるまって
おんなじ夢が見れたらいいな。。

小さい頃から僕ら
いつだって一緒に手を繋いでて
君の気持ちなら全部分かるよ
なんて少しだけ調子に乗りすぎてたのかな。。

君に彼氏ができたって聞いたときも
キスしたって聞いたときも
笑って君の話に耳傾けてた
幸せそうな君の笑顔見てたら
なんか僕もただただうれしかったんだ

今初めて君への気持ちに気づいたけれど
僕は知らない顔して微笑んでいるよ
君の未来に僕が映っていないとしても
僕は君に手を差し伸べるよ

だから今は少しだけ休みなよ
僕の両手に包まって少しだけ泣くといい
愛は生まれなくても
またキャンパスに未来描く元気は
きっとわいてくるから

だから僕はただ君に微笑っててほしいんだ。。


2004/05/20 (Thu)

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