詩人:チェシャ猫 | [投票][編集] |
どんなに忘れてしまおうとしたって
気がつくといつも君を探しているんだ
叶わないんだって知っているのに
やっぱり君が好きみたいだ・・・。。
知ってたんだよ
君には好きな人がいてそれは僕じゃないってこと
ホントは気づいてたんだ
あの人を見つめる君の瞳に・・・。。
あの頃の僕は
今思い出すと笑えちゃうくらいに単純で
自分の心全部伝えたなら
きっと分かり合えるって信じてた。。
あの日零れる涙見せたくなくて
背中合わせで君に思い伝えた
まるで
一晩かかって考えたラヴレター読み上げてるみたいに
不器用な言葉だったかもしれないけど
背中越しに伝わる君の鼓動が
少しだけ高鳴ってた気がしたよ。。
だからずっとずっと忘れないんだ
思い出の中に君が描けなくなっても
あの日見つけた名前も知らない花の色と
涙でぼやけてた星の夜・・・。。