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三歩の部屋


[19] ありがとう、の詩
詩人:三歩 [投票][得票][編集]

ありがとう。

一人で呟いても
仕方がなかった

雨上がりの
水たまり

下を向いて 零した言葉は
一滴の跳ね上がりにもなりきれず
まして
靴下を濡らすこともなく


だから、ありがとう。

いつも僕に
こう言わせてくれた 君だったから

あらためて 伝えたいんだ



色んなありがとうを、

    『ありがとう。』

2007/03/19 (Mon)

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