ありがとう。一人で呟いても仕方がなかった雨上がりの水たまり下を向いて 零した言葉は一滴の跳ね上がりにもなりきれずまして靴下を濡らすこともなくだから、ありがとう。いつも僕にこう言わせてくれた 君だったからあらためて 伝えたいんだ色んなありがとうを、 『ありがとう。』
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