目を閉じて目を開ける一瞬の行為の間にふと世界がブリンクする雨粒の切れ間雨上がりのバス停と、差し込む夕暮れ逆行する時間とそれからこれから名前の無い歌を口ずさみながら虹を待ち遠くに君の名を呼ぶ
[前頁] [たかし ふゆの部屋] [次頁]