詩人:IKUMI | [投票][編集] |
あんたの事を考えたくないのに…
泣くの分かってるから。
どうしようもなくなるの
分かってるから。
思い出して泣いての繰り返し
なんだよこの時期…
いつになっても忘れられない
自分が嫌にもなるんだよ。
二人でバイクで星見に行ったり
二人でしょうもない事で
笑ったり
二人で好きなアーティストの曲
聴いたり…
そんな些細な事が幸せで…
そんなあんたに…
ありがとうも好きも愛してるも
言えなかった私は
どうしたらいいのよ…
何で逝っちゃったの?
独りにしないでお願いだから…
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お前の命日がもうすぐ
そこまで来てる。
居ないのなんて分かってるのに…
何でかな。
彼氏が居てもお前がいなきゃ
辛いんだよ。
いつになればお前をちゃんと
思い出に出来るかな?
歳を重ねて行く度に
辛くなってくる。
何でだろうね?
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本当…
君は嘘つきだね。
いつかはこうやって
泣かされる日が来る
って分かってたよ。
だって君は…
一人の男であって
ホストでもある。
だから…
傷付くのは承知で
付き合った。
好きだから。
でも…あんまりだった。
もう大嫌い。
大嫌い…大嫌い…。
そう思ったのに…
そう思えない私は
もっと嘘つきだね。
本当は好きなのに…。
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私の初恋の人は
こんな人でした。
不器用で
優しくて
お人好しで
嫉妬深くて
繊細で
強くてでも弱くて
寂しがり屋で
プライドが高くて
口が悪くて
喧嘩早くて
よく笑って…
こんな私を六年間も
愛してくれました。
私はあなたに
本当に救われました。
人が大嫌いで
裏切りが怖くて
怯えていた私を
あなたが変えてくれた。
笑う事も
嬉し泣きも
泣く事も
怒る事も
何かを守りたいと言う
気持ちも
恋する気持ちも…
全部あなたが
いなければ…
分からなかった。
ただ…1つだけ
教えてはくれなかった事
それは…
あなたの事を忘れると
言う事だけは…
あなたは教えては
くれなかった。
でもね?
あなたがいたから
ここまで立ち直れたの。
また母親と喧嘩したの。
でもね?
和解出来そうなの。
あなたのおかげかな?
私の今の彼氏は
凄く不器用な人なんだ。
あなたより不器用で
凄く弱いの。
だから見守ってよ。
でも…もしね?
あなたがまだこの世に
いたなら…
私はまたあなたと
一緒に居たいって
思うの。
本当だよ?
私もあなたも
お互いがお互いしか
愛さないって
信用してるから…。
出会ってくれて
ありがとう。
あなたがいたから
今の私がいます。
今の彼氏には
内緒だよ?
あなたよりも
嫉妬深い人だから。
愛してるよ。
あなたの初恋の人は
どんな人ですか―…?
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親に酷い事を言われて
さすがに傷付いて
泣いて君にすがった。
お前は悪くない。
俺はお前の
味方やないの?
お前が我慢する必要性は
ないやんけ。
そう言われて
またボロボロ泣いた私。
泣くな!
お前さぁ…俺の前で
強がるなよ。
泣くなら俺の前で泣けよ。
分かったか?
その言葉が嬉しくて
また泣いて…
また君を好きになった。
ありがとう。
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ビックリした。
ずっと連絡取って
なかったのに…
いきなりの
お前からの着信。
「お前この間誕生日だっただろ?おめでとう。」
たったそれだけを
言う為に電話してきた
お前。
何より…
誕生日を覚えていて
くれたのが嬉しくて
涙が溢れた。
お前の気持ちに
全く気付かないで
お前を傷付けたのに…
笑いながら
言ってくれた。
「急に連絡ごめんな。どうしても伝えたくて電話しちまった。…俺の気持ちはまだ変わってねぇのにな…」
そう言うお前は…
切なそうに笑ってて…
私は…泣いた。
今の彼氏を
信用出来なくて
相談をしたあの日々。
お前がいなかったら
きっと…
今の彼氏とこうして
付き合ってなかった。
お前が信じろ。って
何度も言ってくれたから
今私幸せなの…。
ちゃんと付き合えた事を
伝えたらお前は…
「…良かったな。俺も嬉しいよ!お前には幸せになって欲しいからな?」
ねぇ?
どうしてそんなに
大人なの?
そんな…強いの…?
確かに…
お前の気持ちには
応えられない。
でも…辛いはずなのに
どうして?
どうしてお前は
私を好きだと言うの?
お前が教えてくれた
お前の好きな
アーティストの曲。
何回もリピートして
聴いてるよ。
誕生日をテーマにした
曲だね。
「俺の気持ちだから。電話ありがとう。じゃあな?」
そう言って急に
切った君。
また涙溢れた。
あの頃…毎日のように
電話、メールしてた。
でも、それが
無くなった今。
少し寂しいよ。
でもね…
好きになってくれて
ありがとう。
友達として私は
お前が大好き。
またいつか…。
一緒にバカ出来たら
いいな。
ありがとうね。
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中学では…
格好付けてたね。
女子の中では
一番喧嘩っ早くて
先生を困らせて…。
でもね?
今じゃあ感謝してる。
親身に話も
聞いてくれた。
一緒に泣いてくれた。
ちゃんと誉めてくれた。
リスカもやめさせて
くれた。
ありがとうございます。
先生がいたから…
今の私がいます。
今度ちゃんと
会いに行くから。
今の私を見て欲しい。
先生…
ありがとうね?
頑張るよ。
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君と出会って
約1年半経つね。
最初はお兄ちゃんって
私が騒いでた。
その当時には
お互いに恋人がいた。
去年の夏お互いに
別れた事を知ったね。
最初は私から
好きになったね。
辛い恋だと覚悟
しながら…
君を好きになった。
何回泣いたか
傷付いたか
分からないよ?
でも次第に喧嘩
しながらも
信用も得てきたね。
もう嫌い。
好きなのやめる。
そう言いながらも
君をずっと…
好きでいて。
その間に色んな
出会いがあった。
でも…
何だかんだ君が
大好きで。
そしてやっと…
両想いになった。
幸せ過ぎて怖い。
でも幸せの意味が
君になったよ。
お互いダメな所
たくさんあるけど…
そこも引っくるめて
大好き。
いつも…
守ってくれて
ありがとう。
本当に大好きだよ。
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喧嘩してる母親からの
突然のメール。
【血繋がった方の父親のおじいちゃんが亡くなりました。】
頭が真っ白になった…。
小さい頃貧しかった
家庭で育った時…
おじいちゃんと
おばあちゃんの家に
遊びに行くと
いつも…いつも…
笑顔で頭を
撫でてくれてた。
これで好きな物
買いなさい。
そう言って…
お小遣いもくれた。
一緒にオモチャ、
ゲーム買いに行くか?
そう言われて
私は弟だけでいいから
買ってあげてと
言ったら…
お前も孫なんだから
遠慮する必要ないよ。
そう言って悲しそうに
するおじいちゃんに
甘えたね。
笑って欲しくて…。
でも…地元から
離れて…
親が離婚して
連絡さえ取って
居なかった…。
本当たまに…
連絡は来てた。
でも
私は仕事。
弟は学校。
いつもタイミングが
悪かった…。
父親に理不尽に怒られて
悔しくて泣いてた時
おじいちゃんは
悲しそうにまた
謝るから笑った。
おじいちゃんの笑顔が
見たかったから…。
おじいちゃん…
おじいちゃん…
おじいちゃん…
おじいちゃん………。
今年…帰れば
良かったね…。
私何してるんだろう。
あれだけ…
味方でいてくれたのに…
おじいちゃん
ごめんなさい。
今になって
思い出したよ。
「お前と弟が幸せならそれでいいんだよ。」
それが口癖だったのを。
ねぇ…報告遅くなった
けどね?
私今…幸せだよ。
おじいちゃんの分まで
頑張って生きるから…
ちゃんと天国から
見ててね?
おじいちゃん
ありがとう…。
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朝から君からの電話。
ちょっとバタバタ
してたから
ビックリした私。
「本当に俺でいいの?」
少し不安げな君。
そんな君が
可愛すぎて笑った私。
付き合うとなったら
今まで以上に心配事が
増えるし、
他の男といるんかなとか
俺でいいんかなとか
思うし…。
束縛しちゃうし…。
バカだなぁって
思ったよ。
ずっと好きだったのに
どうしたら違う人に
行けるの?
君も私がどんだけ君を
好きか分かってないよ。
朝から好きとか
言わないでよ。
逢いたくなっちゃうよ。
私だって大好き。
叶わないって
ずっと思ってたから
まだイマイチ現実味が
ないんだ。
胸が苦しいよ。
君が好きすぎて。
ねぇ?
不安になったら
いつでも聞いてよ。
そしたらちゃんと
答えるよ。
大好きだよ。って。