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野良猫の部屋


[10] すれ違い
詩人:野良猫 [投票][編集]

涙が出た
君の気持ちを知った時

苦しくなった
答えられない自分がいたから

アタシが寄り道してる間に
君はどんどん大人になって
アタシだけが取り残された

君に声をかけられた時

アタシは振り向けるだろうか

アタシは笑顔で答えられるだろうか

できない
今のアタシには
また君を傷つけてしまいそうで
話すのが怖い
そんなにアタシを求めないで

アタシは悪魔と同じだから・・・
また 君の想いを潰して
闇に閉じ込めてしまうから

アタシが君のいるところに辿り着けるまで
まだ 少し
時間がかかりそうです

2004/02/23 (Mon)

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