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黒夢の部屋


[138] 理由無く、信じたくないもの
詩人:黒夢 [投票][編集]

運命なんてあったら素敵じゃないか。
皮肉る様に、言ってみる。



偶然とは何てありがたいのだろう。
嘲笑と共に、吐き捨てる。



信じちゃいないさ。頼る気もないよ。
運命だって、偶然だって
いつだって僕を翻弄するだけ。



それでも、それでも僕は。


運命だって知っているし
偶然にだって遭遇している。


運命は僕が温かな手に触れられない事。

偶然はその温もりを再び見つけられたこと。



要は
僕が認識を改められるかどうか。


信じる要素なんか思い出せばいくらでもある。
ただ、認めたくないと思っているだけで。



信じたくないだけで
本当は
『運命』も『偶然』も
僕は手にしている。

2005/10/07 (Fri)

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