詩人:サモ・ハン・チンポー | [投票][編集] |
女みたいな男だって
僕はチン子と呼ばれてた
先生は見て見ぬふり
聞かぬふりが上手い人が
なれるんだろうか
衛生上
良くないからって
よくバケツの水を
頭からぶっかけられてた
そんな時
水も滴るいい男と
宣えるほど
強くはなかったけれど
僕の精神上
そこは無視するんだね?
天才だからこそ
僕の試練はまだ続く
皆はただ恐れたんだね?
僕の殺意は
風船なんかじゃなく
アドバルーン級に
いつの間にかなっていた
みんな遠ざかってゆく
僕の報復を恐れて
クラスメイトの前で
チンポ大公開
数ヵ月後
立場は逆転してた
奴の顔を踏みつける
何の良心も痛まなかった
チンポが勃っていた
僕はチン子なのに
教えてやろう
僕もようやくわかった事
正義の味方とは
自分自身なんだよ
待つものでなく
なるものなんだと。
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