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もとりの部屋


[167] 恋の終わりに。
詩人:もとり [投票][編集]




意外性がないのは

何処かで終わりが分かっていたから


君からの気まぐれの言葉や態度には

いつだって想いが見えなかったから



線香花火も儚いから綺麗です

だから最後の雫まで見入ります


この涙もいつかは止みます

だから思い切り泣けばいいのです


雨だっていつの間にか上がります
 
だから安心して待つと良いのです



終わりがあれば

始まりもまたやってくる物だから








2015/06/18 (Thu)

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