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あいるの部屋


[10] 生きてて感じることができたこと
詩人:あいる [投票][得票][編集]

夜だけが空を宇宙色にする

ガラス細工はひどく壊れやすいからこそ美しい

君は僕の瞳を鏡にして前髪を気にする

壁にちりばめた画鋲は星屑のようにニビ色に瞬いている

何万年も釣られ釣られ続けている頭の悪い魚

窓枠に積もった埃

電池の切れかけたリモコン

ふりかえれば

錆び始めた星屑

2006/03/01 (Wed)

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