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あいるの部屋


[109] 散らかした星
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朝日と夕日は違う太陽



サイナラ。



光が沈んでから
寂しくてコソコソ泣きだす



長所が短所またその逆と

励まされたのは夢の中

追い払ってはまた泣いた






頭ん中の何%しか使えていないらしいボクは




その四次元世界を
フルに楽しんで使って
生きて居なくなる予定




満足だった
満足なはずだったよ





君でいっぱいのはずの頭に

まだ詰め込むところが
あったなんて



嬉しくてワンワン泣いた

逢えない寂しさで泣いた




泣いた
泣いた




零して散らかした星は
愛しくて






泣き疲れて
いつもの夢の中
手を振った
お節介もういいよ。って
追い払う前に泣きだすボク



泣けるのは素敵なこと。



優しすぎる声
いつも励ましてくれたのは
君だったのかい。



冷めた夢
覚めた現実



蜂蜜のように
とろけだした時間
傷を包んで誤魔化してみる




一粒一粒の涙は違う太陽




沈んでもお互い
散らかした星を
照らし浮かぶ



溢れても溢れても
重なることはできずに




君の声だけが
手元に飾られてる
頬を拭うたびにささやく








素敵な人ね。








零して散らかした星たちはまだ愛しくて


零れおちて離れ離れのソレ
はボクらに似ていて

2006/07/10 (Mon)

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