一緒に夜通し起きてた真昼の月だけがボクらの味方思い出に色はつけられないけどちょうどあんな彩り冬将軍も春一番もイトコみたいなもんかな愛と安心も親戚らしいよ君もボクも変わるけど運命は拗れてそこらで跳ねてる線香花火を落として君の髪を揺らすそれがあの風の一生でもそれはそれさ光に透けた君の銀髪みたいな透けた白髪言ったら抜かなきゃなんだろな枝先にしがみついてた花を落としたどうか振り向かないで上手く掴めない日々を愛そう
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