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あいるの部屋


[61] パラレル
詩人:あいる [投票][得票][編集]

ボクらは傷つけあって
    見つめあって
しらけた日々など
    語り合って
気づけば誇りばかりが
    先行していて


開拓されていない
頭に言葉たちを
飼い馴らして
臆病なボク

歩み寄ってきた
機会にも
生きてるボクの
震える足が
ブレーキ踏む
飼い馴らされてたことに
どん底で出会う

踏み出す足の意味を?
能書きたれてんなよ
その時点で石ころに逆戻り


もう都合のいい
偶然はいらね。

見つめあわずに
平行に並べたら

初めてみる同じ景色

もう一歩近づく。

2006/03/09 (Thu)

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