詩人:珠樹 | [投票][編集] |
かたくなな心
…あなたの心
もう二度と届きはしない気持ちを
…その胸の内に秘めてきた思いを
ただひたむきに
大切に守り続けていくのね…
でも…
私は我が儘だから
…心の底で願ってしまう
…本気で信じてみたくなる
あなたのかたくなな心…
その心の扉を開く『鍵』が…
あれば良いのにと…
きっとある筈だとそう…
それは私の中にこそあるのだと…
そう願うだけでも…
信じるだけでも駄目ですか…?
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雲が流れていくように
時が刻まれていくように
人の意識…
『想い』もはかなく
うつろい易いものらしい…
これ 一般論!!
でもね…
私は反論したい!
確かに雲は流れていくよ
確かに時は止められないよ
でもさ…
人の『想い』は
…愛する人への『想い』は
降り積もる雪のように
必ず昇る朝日のように
重みを増して
輝き増して
大切に育まれてゆくものじゃない?
結論!
うつろう『想い』確かにあるよ
でも…信じていけば
温めていけば
愛しい『想い』
HOTなままで
素敵なままで
ずっと護っていけるはずだよvv
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いつものように
いつもの席で
お気に入りのコーヒーを飲む…
いつもと変わらない
日常の風景…
でも…そんな
何でもないような日常を
今日も過ごせるという事は
実は幸せなのかもしれないね
そして今日も何げにマッタリ…。
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キミは言ったね…
「過去のしがらみをなくせれば…
自由になれるのかな?」
…って
確かに…キミの言うとおり
過去の辛い記憶
忌まわしき思い出
煩わしいだけのしがらみ
すべて投げ出せたら…
どれだけ楽だろうね
でも…今逃げ出せば
今まで耐えてまで
積み上げてきたものが
夢まで続く道しるべさえ
見失っちゃうんじゃない?
きっと今が辛いからこそ…
些細な喜びを素直に受け止められる
きっと今が苦しいからこそ…
籠から見えるふとした景色にも
美しさを見出せてる
それは逃げているわけじゃない
立ち向かえている証拠だから
いつまでも籠の中の鳥じゃないって
頑張っていけてる証拠だから
だから今は立ち止まらないで…
ゆっくりでも構わない
キミの足で…キミだけの力で…
ゆっくり籠を切り崩し
君の積み上げてきた歴史の丘を
乗り越えておいで
ずっと…ずっとキミを待ってる…
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ねぇ…。
どうして届かないの…?
どうして私を見てくれないの…?
どんなに貴方に尽くしても、
どんなに貴方を愛しても
貴方には何もなかったも同然…
貴方の見つめる世界には
私は存在していないんだよね?
日々募る願い…
とり止めもなく溢れる想い…
それは…一見儚げで
その実、荒れ狂うまでの
激情に染まりきった私の願い…
ねぇ!!…私を見て!!
私を見て!!
この私を
ありのままの私を見て!!
…ただそれだけ
それだけを切に願う…
ほんの一瞬で良い
私だけを…。
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『いつまでも閉じこもってないで
たまには外に出てみようよ』
…なんて知った風な口きかないで
あなたが何を知ってるってのさ
出たくても出られない苦しみなんて
不意打ちで襲いかかってくる不安感なんて
わかりもしないくせに…
理解する気すらないくせに…
同情なんてしないで
憐れむくらいなら近付かないで
私がほしいのはそんなんじゃない!
私がほしいのは…
私が本当にほしいのは
…次の一歩を踏み出す勇気
『自分』で見つける力だから
…だから…今はほっといてっ!
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もう少し早く出会えていたらなんて
もう少し近くに住んでいたらなんて
考えたってどうしようもないじゃない?
出会ったことは取り消せない
気持ちだってすぐには納まらない
でもあの時二人が出会ったことや
今の私たちの関係が
きっと私たちにとっての
最良のタイミングで
最適の距離だったのよ…
…って、
考えでもしないかぎり
この気持ち、整理が付かないね
あなたと出会ってしまったこと
後悔なんてしたくないのに…
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貴方はいつも安らぎをくれる人。
隣にいて自分らしく入れてる瞬間が
最近の私の幸せです。
でも…私は何もあげられていないよね…
それでもいいと貴方は言うけど
何もいらないよ。と笑って言うけど
…それは本心なの?
色々昔にあったから
素直に信じられない自分がいるよ
そんな自分に嫌気が差すけど…
それでも
…やっぱり今日は信じることにするよ
伝説の恋人が逢瀬を遂げる日…
今日ぐらいは信じなきゃ
空の二人に笑われちゃうもの。
…こんな私の心の川を
いつか貴方は泳ぎきってね
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君がくれた『ありがとう』
そのひとことが嬉しくて
ココロに暖かいものが生まれるね
君がくれた『ごめんなさい』
悪いのは私の方なのに
慌ててこっちもごめんなさい…
君のくれたひとことが
いつの間にかココロに染み込み
乾いたココロに潤いをくれた
そして…思い出させてくれたんだよ
…ずっと忘れてた笑いかた
だから…今度は私が言う番だネ
『ありがとう』