人は人と助け合い、求め会わなきゃ生きてけないのに
なのに憎み合い口は邪を生む
疲れたら愚痴るのはいいだろう
次の日笑顔で迎えられるから
その意味履き違えているから
私は悲しくて仕方ない

あの頃はすれ違うだけで幸せだった
あの頃は一緒にいれるだけで幸せだった
あの頃は愛を囁いてくれるだけで幸せだった
あの頃は気を使わない友達とくだらない話しで盛り上がってるだけで幸せだった
いつからだろう
君がいなきゃ幸せ感じられなくなってしまったのは
いつからだろう
欲が際限なく沸いてくるようになったのは
君がいなかった頃と今はどっちが幸せなのだろう

戻りたいのはいつも過去で
未来に期待して心踊らせた事は1度もない
でもいつか今が過去になって
戻りたくなるのかな
そう思ったらちょっと嬉しくなった

あの頃夢見てた事
今は当たり前になってしまい
幸せが影のようにひっそりとくっついている
ある日当たり前が消えてしまい
幸せが姿を消した
光りの当たらない世界で声を殺して生きていた
当たり前が夢だった頃は
その何もないのが当たり前で
それなりに楽しく、それなりに幸せに生きていた
あの頃は無くても生きていけたんだ
そっと、カーテンを開けた

物心つく前から周囲から不幸と言われる母子家庭だった
必要以上の愛を貰い幸せだった
父親が欲しいと泣いた日もあった
今一人になって
実家もなくなって気付いたのは
どれだけ愛されてたかと言うこと
どれだけ必要だったかと言うこと
ホントにホントに好きな人、愛してる人
恋人よりも何よりも
大事な人は案外すぐ側にいた

例えば君が同じ学校に受かってなくて
例えば君が他県に住んでて
例えば君が産まれてなくて
例えば君の両親がであってなくて
今までの全ての事が必要条件で
ひとつでも足りなかったら僕等であってなかった
小さな小さないくつもの偶然が必然に変わる

君だけじゃなく
世の中出会う全ての人は
必然なんじゃない？
赤い糸なんて信じてないけどさ

あのー数学の先生名前なんだっけ？


あーおっちぃかぁ

懐かしい


大好きだったのになぁ


すっかり忘れてた



また会いたいなぁ

今になって、ふと思い出す
２年も前の話しなのに

大好きだったあの人

ずっとしてた約束果たしてすぐ別れた


一人であの道たどったケド
全然道がわかんないよ


ねぇ、あの時のあたしはあなたがなによりも必要だった

久々の実家

広い部屋

朝起きて母さんの朝食

料理下手だったけどBLTサンドだけはうまかった

トイレと一緒になってない風呂

湯舟につかって 体をふくのも広い


さぁ、全部の電気消して

回覧持って

６時に家を出る

朝のすんだ空気と人気の無い道

昔朝練いったなぁ

懐かしいケド戻ってこない

遠く昔に無くした破片

1週間なんて短いのに
久々に会った気がして
抱き着いた体のライン懐かしく

ただ愛しくて涙が出た

ずっと憧れてたこの体
今は私の腕の中

愛してるの一言一言が私の体に浸透して溶けてゆく

乾いたスポンジが水を吸収するかのように