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歩いて
歩いて
目的地がなくなって
ゴールの無くなった迷路で
ひたすら迷って
歩いてました
歩いて
歩いて
ゴールどこだろうって
笑いながら
泣いていました
だって本当はゴールがもうないことなんて
とっくに気付いていたから
迷路は広くて
残酷で
終着点のない迷路を認めれば
抜け出せたのに
永遠に
永遠に
歩いて
ただ歩いて
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求めあって
抱き合って
愛し合って
細胞の一つ一つが求めてて
君の涙の一滴さえも
ぼくには誰にも渡したくない
求め合うときは全てを忘れ
君とのHappyエンディング奏でて
君のいないときは全てが色褪せ
あの子に君を重ね合わせる
君に囁く言葉は
シャボン玉のように優しく君を包み
斧のように
重く冷たくのしかかる
少しづつ
少しづつ
心を擦り減らしていく
こんな関係続かないなんてわかってるけど
僕はもう泥沼の中
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恋をして
あなたを探して
常に見てます
あなたにたくさん出会えると
根深く芯の太いアタシになれる
あなたがいなくて
どこって探して
不安で下を向いてたら
強い風が来て
雨に打たれて
目的見失いそうで
ただそのあとの虹を渡ったら
あなたに近づける気がした
私は向日葵あなたは太陽
近いけど届かない
だから私はやってきたヒトの子を産みます
届かない届かない
ずっと見てますあなたのことを
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人は何かを感じ
涙する
理由などわからなかった
神はいるのかいないのか
そんな話しをした直後
暗闇の中
私は神を感じた
自然の大きさ、畏怖を感じると同時に
己の小ささを思い
私は神を感じた
雨は降りしきり
祈りを捧げた
涙が地に帰る
理由などわからなかった
理由などどこにもなかった
私はどうすることも出来ずに
涙を流した
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つまづいて
悩んで
答など見つからずに
無限大の空間をさ迷い
疲れ果てたとき
逃げることしか
思いつかなかった
自分に失望して
苦しんでも
そこで何も見つからなくても
全て自分の財産になる
つまづいて
傷ついて
時に何を欲するか見失い
みんなそうして生きて行く
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私利私欲は
もぅ必要ないと思ってました
あっても無駄で
アタシの欲で人の幸せを奪わないように
私利私欲は
汚くて恥で隠すべき部分
そう思っていました
私は
ただ語らず
欲はどこかに置いてきました
でも
やっぱ
性にあわないみたい
あなたをこんなに求めてしまったから
愛してるだけじゃなく
愛されたかったから
ただ愛されたかった
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何度も何度も
あそこに戻りたいと思って
何度も何度も私は振り返った
大好きなメロディ耳について離れない
何度も何度も自分に問い掛けるよ
ほんとに戻りたいのか?
何か変わるのか
私はもう前に進んでる、
戻っても同じことを繰り返すだけ
私はその場を捨て今を選んだ
何度も何度も
振り返り
もどらないとわかっていながら
意味なんてないとわかっていながら
何度も何度も
戻りたいと願う
もし天国があるなら
永遠にあの時間を過ごしたい
何度も何度も
自分に言い聞かせる
あの時を無駄にせず
あの時を繰り返さないようにと
何度も何度も
辛くって
何度も何度も
笑って
何度も何度も
涙した
そして
幸せだったと
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アタシのエゴは
どのくらい
君を追いこんだのだろう
アタシの願いは
どれだけの人を傷つけるだろう
アタシが欲しいものは
どれだけ手に入れやすく
もっとも手が届かない
アタシは何を望むべきかわかってる
アタシは何が1番幸せかしっている
なのに
なんでイバラの道を
進もうとする?
イバラの先に
何があるのかわからなくても
永遠にイバラであっても
君が今までどれほど傷ついていたか
知っていても
どうしても
触りたい
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アタシの過去なんて
誰にも
言えなかった
同情できても共鳴できないから
誰かに聞いてほしかった
吐き出したかっただけなのか
同情してほしいのか
こんなに辛いのに笑ってて偉いねって
褒めてほしいのか
辛かったから
こんな性格なの、おおめにみてって
前いいわけなのか