詩人:天照大御神 | [投票][編集] |
空は広がって
当たり前のように繋がって
君もここにいて
私に影が落ちるのと同じように
君にも影が落ちて
時々泣いて
過去を振り返る
だけど
過去を振り返るよりも
今君と繋がっている空を
ながめるほうが
よっぽど
有意義だって
君もこの空のしたにいるというだけで
少し強くなれるから
少し笑顔になれるから
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風が和らいで朝が優しくなった
躓いて嘆いて
後ろを向く前に
横を見た
気持ちがよくてつい立ち止まりそうになったけど
やっぱ進まなくちゃ
立ち止まってもまわりは進むから
君達においてかれないように
進まなくちゃ
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不都合な真実は
ひた隠し
かかえきれずもれ
何を待ってるのか
何を期待してるのか
ただめんどうなことには関わりたくなくて
ただ面倒なことは
刺激が楽しくて
欲しくて
望むだけがよくて
真実の世界はかくして
何通りもの私が
いろいろな生活を送る
何を待ってるのかわからないのに
何か待っていて眠れない
わかってるのに
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あたしの体の
薄汚れた部分を
全部削ぎ落としたら
幸せが待っているのかな
あたしの体の
薄汚れた部分を
全部削ぎ落としたら
多分、骨しか残らない
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誇り
なにかを自分の核とし
命を捧げた
なにかを求め戦い
手に入れられなくとも
なにかを失い
それでも迷わずに
信じて
捧げ続けた
あなた達が
うらやましい
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欲しがるから
望むから
傷つくんだ
こんなあたしでも幸せになっていいんだって
思ってしまったから
違うんだよって教えてもらった
望んじゃだめ
欲を全部捨てて
自分を守れるのは自分だけだから
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あの日から僕らはなにか足りないパーツを探してさ迷いだした
僕らの心の欠片かもしれないし
君自身の事なのかもしれない
あの日、僕らは久しぶりに、最後に全員集まったね
君の大好きなメロディー奏でて
綺麗にお化粧をした君は
今までと何も変わらないように
僕らの和の中にいて
笑いながら
今までのつらそうな顔とは打って変わってね
僕は自分本位だ
つらそうな君を見ていたのより
幸せそうな君を失う方が
ずっと嫌だ
ねぇ時々夢に見るよ
あの頃のように
君と笑いながら
みんながいる夢を