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はるかの部屋


[50] 日暮れ道
詩人:はるか [投票][得票][編集]


夕日が沈むのを
見届けたら
今日は帰ろう


空が青からオレンジに
変わる様を
二人手をとって
見送ろうね


そんなの寂しいって
言う君は


靴を片方
放り投げた


こんな
子供みたいなやり方で


僕を引き止めようと
する君が


何だか愛しくて
たまらないから


やっぱり
もう少し傍にいるよ


次は
星が見えるまでかな

2006/09/26 (Tue)

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