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あぁ
久しぶりにドキドキしてる。
寝る前に君のこと考えて胸が苦しくなったり
クローゼットから引っ張り出したスカートをみてわくわくしてる
ピアスを選んで
時計を決めて
マスカラで上げて
お揃いのネックレスを確認する
あぁ
久しぶりにドキドキしてる。
君に会えるってだけで僕の心臓がきゅーってなるんだ
髪型をセットするのにいつもより時間がかかったり
寝坊しないようにって思うのに寝れなかったり
結局早く目が覚めて予定より早く出発してる
この話を君にしたら、また笑われるんだろーな
でもそんなことはどーでもいいや
あぁ久しぶりにドキドキしてる。
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君とひとつになりたい。
手と手を重ねて伝わる体温が妙にリアルで
引き寄せたりなんかしたら
心臓がばくばくいいそうで
とりとめのない話ばかりしてる
君とひとつになりたい。
そう思ってることは本当で
でもすぐにうつむく君の本当がわからなくて
夜の星を数えてみたりするんだ
朝が来る前に。君とひとつになりたい。
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湿度32%の部屋で
僕の心は乾燥していた
頭痛くって
叫び出したくって
泣きだしたいのに
君がダメだって言うから
ぎゅってして名前呼んで笑ってあげるよ
君の側にいる条件がそーゆうことなら
頭痛くたって
どうしょうもない感情も飲み込んで
涙なんか見せたりしないよ
夕方のオレンジが眩しい空と
君が作るカゲに見とれていた
そっと手を繋ぐけど、君は気づかなくてもいいよ
きっといっぱい愛されて来たんだね
君の無邪気な台詞が僕をそっと傷つけても
そんなかなしい顔しないで
僕はそんなに弱くないから。
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目を閉じてもキスしてくれない彼なのに
会うたびに惹かれていった
ドキドキして息ができないんじゃないかと思う夜も
背中越しに伝わるぬくもりが愛しかった
ギュってしたらギュってってできる距離がいいね
って、電話越しに抱きしめられた
どんなに寒い冬の夜でも
寒くないんだよ?
心があったかいから。
いつも背伸びしていた
好きがそっと背中を押すから
1度全部消した文章を始めから打ち直して
息を止めて送信します
今なら忙しくない?
金曜日の夜なら電話できる?
既読スルーは寝ちゃったから?
いつも好きが空回りするから
わかってて連絡しないを選択する
うん。今、気持ちの整理中。
そう。好きか嫌いの二択なら迷わず好きを選ぶから
三つ目の答えをあえてスルー
いつも背伸びしてた
彼と並んで歩きたくて
何が正解かなんてわからないから
ただ手を繋ぎたくて
ただ一緒にいたくて
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お願い。
儚い夢だったなんて言わない
あなたの影を探してしまう
2人で笑ってたあの場所で
あの日のように雪が舞ったの
天気予報じゃ寒くなるってしか言ってなかったから
フラッシュバックさせられて
涙でそう
居るはずのないあなたを無意識に探して
元気かなー?
なんて
都合のいい話
笑っちゃうよね。
声が聞きたいとか
会いたいとか
一緒にいる時は数えるほどしか言わなかった
お願い
あの頃みたいに戻れるとは思ってないから
もう一回手をつないで
困った顔で私をみて
寒いね
春の雪だね
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1番好きな季節は冬
世界中が凍りついて
すべてが白に飲み込まれてゆく
静寂に包まれた空が
朝日でキラキラに輝く瞬間
最高にドキドキするんだ
あなたに寄り添っていたいから
寒くても冬が好き
あなたの温もりは春に咲く桜のよう
寒い日がふっと緩むと
思いだすんだ
もうすぐあなたの好きな季節が来るね
見上げた空は桜色
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あたしここにいるよ
あの頃
毎日のように泣いて
あなたを困らせた
だってだって
でもでも
止まらない言い訳も
吐き出さずにはいられなかった言葉たちも
今なら全部
抱きしめてあげられるのに
あの頃
いつも笑ってばっかりで
ワクワクとドキドキで毎日がキラキラしてた
ねぇねぇ
聞いて聞いて
たわいのない会話が
本当に楽しかった
あたしここにいるよ
目を閉じると思い出すんだ
あなたの大きな靴を勝手に履いて怒られたこととか
大切な記念のカップを割っても怒らないかわりに悲しい顔をしてたこととか
一緒にいた時間より離れてる時間の方が長くなった今でも
抱きしめて言ってくれた頑張れが
あたしを支えてる
あたしここにいるよ
あの頃のように泣かなくなったし
あの頃のように笑わなくなったけど
まっすぐ生きてる
存在の証明
好きも嫌いも抱きしめて
今を生きてる。
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これはきっと何かの病気なんだ。
無性に触れたい
そして触れられたくなる。
大事に思えば思うほど、
近づけずにいるのに
理性がなかったらとっくにめちゃくちゃにしてる
って思う自分が怖い
会いたい。
なんて簡単に言えないけど、
今、寂しいを口にしたら
どんな顔をするのだろうか?
想像したら
泣きたくなった。
あの人の細い腕とか
無意識に頭を撫でる癖とか
ぐるぐる回って胸が痛い。
本当。
これはきっと恋の病なんだ。
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あなたに
メールしたくなって
会いたくなって
声が聞きたくなって
どうしょうもなくて
ぐるぐるして
でも
やっぱり
好きを伝える勇気がなくて
出会って別れて
何年も経つのに
時々
思い出しては苦しくて
時間ばかりが容赦なく過ぎてく
置き去りにされた色あせない記憶のなかで
忘れてしまった温もりと
冷たかった手の感触を探してる
やっぱり
まだ好き。
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お願いだから離さないでと
泣いていたはずなのに
しょうがないなって
笑ってた僕は
なんでも1人でやってみるって
笑うあなたに
嫉妬するみたいに寂しくなって
いつもこっちだよって照らしてくれてたから
寄り道しても迷子にならずにすんでたのに
気がついたら真っ暗な道
一緒がいいね
笑ってたあの頃
一緒がいいな
願ってたあの頃
さよなら
笑顔で言うあなたに
伝えなきゃいけないはずなのに
想いが
言葉にできなくて。