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君が、少し他人と違うと思ったのは
Burberryをブルーベリーと読んだ時だ
大晦日に仕事で会えないと泣いていたかと思えば
東京タワーの写メではしゃぐ
初詣は、2時間並んでも
護国神社に行くと言い張ってるけど
去年は、30分も火燵から出ようとしなかった
それはもう…
猫なみに
パンに、レーズンが入ってるだけで幸せ感じる
ブルーベリーを見るだけで君を連想してしまう
そんな君と来年も一緒にいたい
よいお年を
AIKU071231
男言葉だけど
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現実に嘘を混ぜ込んで
世界を変えて行く
あんなに涙した日々も
ただ過ぎていった時間も
あなたに会うために繋がってるなら
枯れていくだけの
花だって
少しは強くなれたのにね
見つけたものはなに
亡くしたものはなに?
ほら、あそこに捨ててある
“私ガ欲シカッタ物”
嘘を現実に変えて
一日が終わって行く
くだらない日々も
楽しい時間も
あなたに出会うために繋がってるから
水のいらない造花でも
少しは強くなれたよ
見つけた物は何
亡くした物は何?
ほら、あそこに捨ててある
“私ガ欲シカッタ物”
拾い集めて大事に埋めた
いつか
私だけが知ってる
その場所から
花が咲くことを
信じて
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どんな言葉も
もう
届かない
評価はいらない
曖昧な愛は
今日の終わりまでもたないから
上手くいかないよ
人生なんて
うまく逝けないよ
セックスなんて
甘く(うまく)書けないよ
あなたなしじゃ
泣きながら
幸せになるストーリー
なぞって
笑いながら
地の底に堕ちる
夢を見る
触られたら、死ぬ夢を見て
泣きながら目を覚ます
これは現実?
もう逃げなくていい?
頑張って頑張って頑張って
走り抜いた夢が終わったら
抱きしめてくれますか?
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何も話すことないの知ってるくせに
電話でたらどりあえず
どーしたの?
って聞くのやめない?
話すことあったのに忘れたって
嘘ついたら
珍しく二日酔いした話とか
パチンコで3万円勝った話とかするからさ
あなたがするたわいのない話が聞きたくて電話したのかもね
とか、思っちゃうじゃん
答えはいつだってひとつじゃなかった
どうしようもなく会いたい朝は
空を飛ぶ練習をして
答えはいつだってひとつじゃなかった
どうしようもなく泣きたい夜は
星になる夢を見て
この光りをあなたが見つけてくれるのを待つわ
どーしたの?
って聞かれたら
“声が聞きたかっただけ”って
何も話すことないの知ってるあなたに
言ってやるんだから。
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出会ったことに意味があるのなら
それは
ボクらが寂しがりやだったからで
換金出来る限りの愛情で安心を手にしても
睡眠薬以上に満たない
出会ったことに意味があるのなら
それは
ボクらが独りじゃだめだったからで
眠れない。何度も言いながら、もう大丈夫。と、強がりで締めくくる
出会ったことに意味があるのなら
お金じゃ手に入らない何か
強がりの裏にあるホントを
ボクらは見抜いてたから
おやすみを言い合うために出会ったんだろうね
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永遠とか
永久の愛を
ずっとずっと
変わらないものを
いつも唄っていたいわ
あなたの側で
白黒の
優しさで適当に泣かせて
雨の日に見る嫌な夢を
あたしの魔法で
雪にかえてあげる
青の
下で気がすむまで笑わせてくれたら
世界が終わる朝に
最後のキスをしょう
抱きしめたら壊れちゃいそうなこの思いを
あたしの魔法で石にかえてあげる
強く抱きしめても潰れない意志を
あなたが貫いてくれたら
あたしが信じていれたら
永遠とか
永久の愛を
ずっとずっと
かわらないものを
いつも唄ってるわ
あなたの側で
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なんで
涙あふれる夜に側に居てくれないの
なんで
あなたの事考えちゃってんだろ
なんで
何日もMailしてないのに
なんで
何ヶ月もTellしてないのに
なんで
久しぶりって気がしないんだろ
なんで
毎日あなたのこと考えるだけで
なんで
なんで
なんで
切なくて、苦しくて、寂しい
なんで
なんで
なんで
暖かくて、恋しくて、愛しい
なんで
出会ったんだろう
なんで
ひかれたんだろう
偶然?運命?
カミサマ?
信じてないけど
あなたの名前
呟いて
祈る
神様…。
信じたくさせるのは
あなたのセイ
なんで
求めてはいけないものまで求めてしまう
なんで
上手く行かない
なんで
さよならが言えない
おやすみ
煙草の匂い
おはよう
珈琲の匂い
おやすみ
月の光り
おはよう
朝日に染まるカーテン
おやすみ
泣き虫なあの子
おはよう
クマ子ちゃん
おやすみ
今日は、もう寝なさい。
おはよう
今日も、一日笑顔で、頑張ろぅ!
でたらめな言葉の羅列を繋ぎ合わせて
二人が出会ったのは
寂しさ埋め合うためだけじゃない
そんなこと言ってたのは
いつの頃だっけ
あれから重ねた日々は
あたしを大人にして
もう彼と一緒に夢を見ることは、ないけど
でたらめに言葉を繋ぎ合わせて
朝が来ない方法を探してる
なんで…
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…もしも
あの日の二人に戻れるのなら…
言えなかったわがまま
見抜かれてた強がり
我慢してた涙を使いはたして
困った顔したあなたに
さよならを告げる
それが笑顔とありがとうにかわるなら
もう、何も望まないのに
人間なんて誰だって
弱いよ
時々
目覚めの来ない朝を期待したり
全て捨ててみたくなるんだ
そのくせ
朝の光に感動して
拾えない物まで拾おうとして
また、傷ついて
また、夢をみる。
もしも、
あの日の二人に戻れるのならと…
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僕は雨が嫌いだ。
朝から降る雨に眉をひそめてる。
1年で1番優しい雨の降る季節だと君は言うけど。
僕には、理解出来ない。
昨日
些細な事で友達と喧嘩したらしい君が、
いつもより少し悲しい顔で笑うから
出てきた言葉を飲み込んでしまった。
今も
降り続く雨
秋雨にうたれる君が
なんだかいつもより大人っぽく見える
“優しい雨だね”
そっと呟く
彼女は何も言わなかったけど
嬉しそうに笑って
ケータイを閉じた
どうやらケンカは終わったみたいだ
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雨が嫌いなあなた。
朝から降る雨に眉をひそめてる。
わかってないよね
1年で1番優しい雨の降る季節なのに。
雨は嫌いだけど秋雨は好きなあたし。
昨日
友達と喧嘩した。
原因は、些細なこと
あたしも、子供だったけどあの子だって大人げなかった
今日も
朝から雨
秋雨にうたれながら
“優しい雨だね”
そっと呟く
あなたは何も言わなかったけど
一緒に居てくれる優しさが雨と一緒に染みて
優しいあの子を思い出してた。