詩人:カィ | [投票][編集] |
彼女は青い鳥を探していた
青い瞳で青い翼の
“幻の青い鳥”
彼女の部屋には
空っぽの鳥籠が
探し物を待ってた
手をつなぎ歩く時は
いつも上を見て
よくつまずいたりした
そんな
危なっかしい彼女から
目が離せない僕の
“幸せの青い鳥”は君なんだろう
ちゃんと前見て!
怒ってんのにありがとうって顔するから、守ってやりてぇって思った
彼女が青い鳥を見つけたのは、次のよく晴れた日曜の朝
“青い鳥”は空にいなかったの!気付くのが遅くなってごめんね
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かわりに
いっぱい泣いた
かわりに
いっぱい詩を書いた
かわりに
飲むと眠れなくなる珈琲を飲んだ
電話しない。
絶対しない。
たとえあなたとつながったとして
あたしは
大切な物を失うから
ステレオを爆音にして
それに負けない声で泣いた
サイテーなやつ好きになった自分に嫌気がさして
ひゃっくりが止まらなくなるくらい
鼻が真っ赤になるくらい泣いた
子供が駄々こねるみたいにただただ泣いた
理由なんてなんでもよかった
電話しない。
絶対しない。
詩人:カィ | [投票][編集] |
普段考えた事なんかなくて
ただただ過ごした時間が恋しい
寂しいとか
切ないとか
そんな単純なものじゃなくて
目に見える確かな物が欲しい
充電の切れそうなケータイのように
目が覚めたら、探してしまう夢の続きを
鳴り続けるアラームに
朝を告げる鳥の声
今日も一日が始まる
そんなわかりきった事にさえいちいち理由を求めてしまう
朝、夢の後、昇り始めた太陽
昔は生きてる理由なんて考えてなかった
夢、記憶の向こう、戻らないもの
唯一つ、時間
君には決して届かない
※きよたか&カィ
いつだったかのコラボ
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あたしが好きな人は、
上手に一日を終わらせてくれる人でした。
ベットにへばり付く朝に、
何の事もなく立ち上がらせてくれる人でした。
抱きしめる時は
強くきつく優しく
無理して頑張ってる時には
楽しむ方法を
落ち込んでる時には
励まして
ずるしてたら
頑張れって背中押してくれた!!
あたしの好きな人は…
一行のMailで
あたしを強くしてくれる、
そんな人でした。
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今を、生きてても
あなたと結ばれないなら
いっそ死んで人生
リセットしたい
次は必ず
あの子より先に
あたしを見つけて
『ずっと一緒にいよう』
でも
ごめん
そんな勇気
お互い持ち合わせてないから
手をつないで
お願い
好きだなんて
言わなくていい
まして“愛してる”なんて
求めてない
あなたに出会えた
偶然
運命だったと
信じさせて
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♪アナタがイナイとアタシ幸セに
ナレナイの
いつだったか
本気で歌った歌
“あたし幸せだよ”
あの時の精一杯
少し背伸びしたけど
あなたがあたしを独りで歩けなくして
あなたがあたしを一人で生きていけるようにした
繋いだ手と手
指先から伝わる感情
離れないようにして
強く握り返した
あなたがあたしを独りで眠れなくして
あなたがあたしを一人で起きれるようにした
目を見て呟いた言葉
届かない嘘
見覚えのある交差点で
もう、振り向いたりしない
あなたがあたしを弱くして
あなたがあたしを強くした
あなたがいなくてもあたし幸せになるよ
小さくしたステレオに
そっと耳を澄まして
♪アタシ幸セに
ナルカラ
今だって
本気で歌ってる
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大切な物を“大切”と思える人になりたい。
大切な人を“大切”にしたい。
大切な人に“大切”にされたい。
少し眠って
起きたら
大丈夫って
笑って
あたしは強い子
あなたが
笑顔でいてくれたら
もう何もいらない
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君がいれば
星が瞬いて
月が笑う
粉々にした夢を
拾い集めて
作り直そう
今度はもっと幸せで
もっとあたしらしい夢
全力で走ってちゃ周りが見えなくなるから
スピードは緩めて
軽くかわして行こう
疲れたら
手をとって
“あたしを月まで連れてって”
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明
日
さ
え
見
え
な
く
て
泣
き
出
し
そ う
な
夜
も
メ
ロ
デ
ィ
|
ラ
イ
ン
を
残
し
て
歌
詞
は
ほ
ら
好
き
な
よ
う
に
書
き
変
え
た
ら
い
いさ
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