詩人:カィ | [投票][編集] |
さよならを何度も呟いて
春の風を捕まえた
桜の花が散る前に
あなたの笑顔
思い出したいのに
涙が滲んで邪魔をする
さよなら
選んだ道に正解なんてないんだろうけど
いつの日か、あなたの笑顔にまた会えますように
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あたしの涙が雨になって
いつかあなたに届くなら
あたしの涙が星になって
あなたの空で輝くなら
あたしの涙が風に乗って
あなたの髪を濡らすなら
あなたがくれたキズアトに
もう
目をそらしたりしない
夢の中でなら何度でも言える
アイタイ
を、目が醒めて呟く
夢の中でなら何度でも言える
サミシイ
を、目を閉じて呟く
この扉の先にあなたが居るなら
あたしは開けずにはいられないんだろう
でも、今日も
あなたに話したかったことを
いっぱい考えて
一日が終わる
どうしてこんなに
どうしてこんなに
どうして!!
どうして!!!
好きになっちゃったんだろう
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フラッシュバックする思い出に
君の笑顔重ねて
手を繋いで歩く夢を見るんだ
歩くのが、速いと怒られながら
君の速度で歩くのが、ちょっぴり恥ずかしくて
フラッシュバックする思い出に
君の涙重ねて
手を繋いで眠るんだ
あの時あんなわがまま言わなきゃよかったと
ちょっぴりの後悔を一緒に抱きながら
フラッシュバックする思い出に
青い空を重ねて
手を繋いで歩いた
ちょっぴり遠回りして、言ったBye-bye
時間が止まってしまえばいい
そんな無茶を願うのも
君にだけ
神様なんて信じてないけど
いるなら
明日も、明後日も、
君に会いたい。
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寂しくなんかない
悲しくもない
強がってないし
頑張ってる
泣いてないし
楽しくやってる
あー
本当は気付いて欲しかった
寂しがりやで
悲しい事だってある
強がってるし
頑張れない
涙は勝手に出てくるし
楽しいってどんなだっけ?
臆病なあたしは
ただ
笑ってるしかなくて
涙をそっとねぐった腕は、当たり前に後ろに隠した。
『よく平気でいれるね?』
平気なんかじゃない。
ただ、臆病なだけ。
頭の中で、想像した通りには動けないょ。
頑張って、キラワレないように。
頑張って、トモダチでいれるように。
だから、好きだった。
頑張らなくてもいいあなたの隣は。
いつも、たんぽぽの匂いのあなたの隣は。
あったかくて。あったかくて。
好きだった。
眠れぬ夜を過ごしても
もうあなたのせいになんてしないから
二人で聞いた唄を一人で歌ったりしないから
あなたの隣で、たんぽぽの夢を見させて
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見つけては、消えてゆく
言葉のカケラを
必死に、繋ぎとめて
君の名前を呼んだ
無意識のうちに流れる涙を
いったい誰が止めてくれるのだろう
浮かんでは、消える
言葉のカケラを
必死に繋ぎとめて
君の名前を呼んだ
瞬く間に消えていく星は
こっそり誰かの瞳に閉じ込めてしまおう
君の名前を呼んで
君に触れていたい
そんな唄を
叫んでも 叫んでも
君には届かなくて
枯れてしまった声も
頭の中でコダマする懐かしい名前
君の名前を呼んだ
最後に出来ないのはわかってて
これが最後だと君の名前を呼んだ
掠れた声のLoveSong
終わりのない2人だけの唄
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心が空っぽになってしまったみたい。
あなたを、忘れたから。
雪はキレイだけど、
積もったら、引きこもりっきり。
浮かんでは消える言葉が、声になることはない。
ぐちゃぐちゃに書きなぐったノートから、
読み取れるものだけ携帯に移して
一つ 一つ
並べてく。
足跡つけるみたいに。
一歩 一歩
歩いてく。
さよなら
会いたい
好きだったのにな
煙草の匂い
嘘も冗談も
笑い声も
仕草も
見つめる視線も
その先のあの人も
ありがとう
言えなかったけど
あなたが好きです!!
ずっと好きでした。
やっぱりまだ好きかも…
今
めっちゃ会いたい
もう泣かなくていいかなぁ。
まだ、好きでいていいかなぁ。
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約束しょう
さよならは言わないって
僕らの別れの言葉は
『マタアシタ』
会えない僕らを繋ぐ魔法の詞(コトバ)
――せめて夢で会えたなら…
会えない間(ジカン)はあなたを想う
※どんなに寂しい夜でも君にいつか逢えるから
一人で乗り越えて行ける
だから寂しい顔で別れはしないよ
きっとまた逢えるから
君となら
何だって出来る気がした
君の為なら
何だって出来た
あの日の“さよなら”未だに、僕に届かないまま
『マタアシタ』
をくり返す…
※どんなに切ない夜でも君にいつか逢えるから
二人で乗り越えて行ける
だからさよならは言わないよ
きっとまた逢えるから
そして、会えない僕らをつなぐ魔法の詞は
『マタアシタ』
さよならは言わないって約束しよう
――あなたを想い眠りにつく夜
夢の続きであなたに会えたら、どうか覚めないで
手をつなぎ直そう
一人では越えられない道も
二人なら越えて行けるよ“きっと”
※カィ+2人の詩
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なにもかもが、ブラックホールになって
星が瞬くのも止めてしまった
あなたへ続いていると信じた道の先は
今は、もう見えないけど
この暗闇の中に二人
解けてしまおう
そう言って、繋いだ手が
絡めた指先が
引き寄せようとすればするほど
ブラックホールに吸い込まれてゆく
そして見失う
大切だった
『あなた』も
自分さえも
闇に飲み込まれるのが、怖くて、だだ不安で
逃げたんだ
向き合う勇気持てずに
暗闇はコワイ…っと
答えは
その中にあったのに
ブラックホールの中で
星は瞬き
あなたが笑った
私はただ
見つけられなかっただけ
捜すふりして、傷つかぬよう
眩しい光をそっと塞いで
あなたが辿り着けないようにした。
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『会いたい』
ってMailしたら
あなた
会いに来てくれるかなぁ?
『寂しい』
ってMailしたら
あなた
どうしたの?
って心配してくれるかなぁ?
『声が聞きたい』
ってMailしたら
あなた
電話かけてきてくれるかなぁ?
期待と不安を入り混ぜて、“あなた”に繋がらないのが怖くて
今夜も
『会いたい』
Mailは送れない
詩人:カィ | [投票][編集] |
君が居ない。
探してしまうんだ。
あの頃の2人は
同じ空の下で
同じ涙流して
同じ笑顔だったのに
意味のわからない言葉の羅列を解読して
意味のない呪文を唱え続ける
これは詩じゃない
あなたに向けた最後のメッセージ
泣かないよ
今はまだ
待ってるよ
いつかまた
どこかで会える日が
来るまで
君がいないと、
君がいないと。
君がいないと……!!
もう少しだけ探させて。
まだ、さよならの時間じゃない
もう逢えなくても、別れの言葉は『また、明日』
その嘘で、あたしを強くして!!
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