詩人:カィ | [投票][編集] |
あなたの顔見てたらなんかにやけちゃって
ふぃに抱きしめて欲しいなんて思ったの
あなたの顔見たら急に弱い自分が出て来ちゃって
ぎゅっと抱きしめて欲しいなんて思ったの
あなたの横顔とってもキレイで
あたしの“モノ”じゃないのが切なくなるょ
あたしの全てがあなたで埋まってゆく
それ以外何もいらないと
嘘でも言ってくれるなら
あたしの
記憶の中で
あなたは、
永遠ってやつに
なったんじゃないかな
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君がそんなふうに笑うから
ふいに抱きしめたくなった
君がそんなふうに泣くから
ふいに抱きしめたくなった
君が愛おしいそうな顔するから
胸が締め付けられた
君が寂しそうな顔するから
気が狂いそうだょ
君の全てを僕でうめてしまいたくて
僕の全てが君で埋まっていく
僕の世界が音を立てて壊れる時
君の世界で僕は少しでも息が出来るのかな
君の
記憶の中で
僕は、
少しでも
生きれるのかな
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ラベルのないMDから流れてきたMelody
ひろげたノートの隅にある走り書き
置き去りのままのオキニイリの香水
消したはずの
“あの頃”
に引き戻される
忘れよう
忘れよう
と考えてたのは君のこと
ため息と一緒に吐き捨てた嘘は
涙と雨が混ざったあの夜
君へ届かない苛立ちと、自分の弱さへの怒り
もしも、あの日の二人に戻れるなら…
口ずさむ鼻唄がかわっても
香水の香りがかわっても
ノートが真っ白になっても
何度も引き戻される
少しドキッとして
ちょっと切なくて
なんか寂しいけど
その度に
『もう、後悔すんなっ!』って背中押されてるみたいに
何度でも引き戻される
でも、確実に前に進めてる
もう、後悔なんてしたくないから。
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誰
か
の
為
じ
ゃ
な
く
貴
方
の
た
め
に
笑
顔
で
い
れ
た
ら
い
い
の
に。
運命ってなに?
運命ってなんだ?
今は、そんなものいらなぃ
あなたの言葉が信じれない
涙と嘘に紛れて
月の光さえ届かない場所でも
手探りで進むよ
今必要なのは、誰かじゃなくて『あなた』なんだから
.
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強く引き寄せる腕
強引に引き離して
絡み合う視線
離さないでと呟く
あなたの温もり
穿かなくて
あたしの涙も
嘘で滲む
さよならさえ届かない
2人だけの場所に行こう
強く引き寄せる腕に
身をまかせ
絡み合う手と手
離さないょと呟く
あたしの温もり
消えそうで
あなたの言葉
信じたくなる
さよならさえ届かない
2人だけの場所に行こう
そして、このまま
朝が空に吸い込まれて
夜の星が見つけられなくても
目をつぶり見えた物だけ
拾い集めて
あなたと2人笑顔でいられますょうにと
あの人の愛が届かない
2人だけの場所で
さよならが来ないことを祈った
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肯定でも否定でもない人生を
ただ僕は望んでいた
良い人でも悪い子でもない普通に
なるように教えこまれた
白でも黒でもない灰色の空を僕は見上げる
Yes?No?以外の答えが君の中にあった
行き過ぎでも足りないでもない
真ん中をまだ僕は探してる
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夕焼けに染まっていく街を眺めてた。
きれいだった
とっても。
とってもきれいだった
『終わりのないものなんてない。
次に進む時は、後ろなんか見ないで
前だけ見て進む
寂しさも不安も悲しみも
吹っ飛ばしちゃうくらい強くなってやるから。
あなたが居なくても、もぅ泣いたりしたいから。』
いつも1番になれないあたしは、強がりしか言えないみたいだ。
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裸足で飛び出した
君を思えば
足の裏だって痛くない
雪が降り出した
君を思えば
コートを忘れてきたことさえ忘れちゃう
今すぐ、行かなきゃ
あたしが、壊れる前に
足の痛みも、冬の寒さも感じない
君を思えば…
他には何も感じない
キミイガイ
ナニモカンジナイ
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痛みとか 悲しみとか
そんなもん全部
ここに置いて行ったらいいょ
僕に全部ぶつけてったらいいょ
そんなもん
持って歩かなくていいょ
危ないから
僕に預けて行きなょ
きっと 足が軽くなるはずさ
もっと 早く走れるはずさっ
心配しないで
そんなもんで僕は
潰れたりしないから
深呼吸一つして
手に持ってる物全部
置いて行きな
怖くなんかないょ?
その空になった手と手で
今度は、僕に自慢出来る物捕まえてきなょ
幸せとか 喜びとかを!
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君が珈琲飲めないの僕は知ってるから
お店に入って
『コーヒー2つ!!』
って言わなくていぃょ。
君はひとくちだけ飲んで、《苦いっ》って顔するんだから
砂糖は3杯
ミルクとコーヒーは1:1それが、君の口癖
♪ ♪ ♪ ♪
今は違う
偶然入った喫茶店で
背中あわせに座る
『紅茶を2つ…』
懐かしい君の声。
そう
飲めない珈琲なんか
頼む必要なぃ
成長したね。
僕は相変わらず
珈琲だょ。