詩人:カィ | [投票][編集] |
愛シテル
ぁいつがあたしに言った最後の言葉
あたしは、もう泣かないだろう。
一生分の涙は
ぁいつといるときに使いきってしまったから
アタシモダょ、愛しテル。
声にならない
でも
ぁいつは笑ってた
あたしもつられて笑った。
ぅん、
そーだね、
最後は笑って別れよう。
たとえそれが永遠の別れになろうと。
ぁたしはこれからもぁいつと一緒に生きていくんだから…
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ぁいつはいつも、悪いなぁって顔ばっかりする。
けど、
ソンナコトナイ!!
あなたと別れるのは
辛くないわけじゃない。
寂しくないわけじゃない。
でも、
一生好きでいたぃと思える人に出会えた
だだそれだけで、
あたしはあなたと2人分の人生を歩いて行ける気がするんだ。
またどこか違う場所で会おうね。
約束なんかなくても、ふらっと歩く道の途中で、
会えるんじゃないかって思うょ
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3日後ぁいつは手術を受ける。
成功率30%
せめて今日は、朝まで手を繋いでて。
あたしの前で弱音なんかはかないぁいつが、
『ほんとは怖いんだ..』
ってもらした本音
何があっても
ぁたしはぁいつの側に
居たいって思うのに。
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桜の木の下で、
あたしがはしゃぎ回ってるすきに、
ぁいつは、あたしの視界から消えてしまった
どこ行ったのっ?
返事がない。
サーっと血の気が引いた。
もう一度叫ぼうとした
そのとき、
後ろから抱きしめられた。
なんでか涙がでた。
バカっ!!
びっくりさせないでょ!!
よかった。
安心したら、涙か止まらなぃょ。
『ねっ?もぅ帰ろっか?』
って言われても
ゃだ、
お願いもう少しだけ、このままでいて…
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あたしが、あの時ぁいつを止めてれば、、
『大丈夫じゃなぃ?』
なんて安易な言葉どうしてかけたりしたんだろう。
出来事ゎ一瞬
でも、
後悔は一生続くと思う
それでも
一度でいいからぁいつと一緒に行きたかったんだ
約束の場所に…
桜の咲く季節じゃなかったけど、
地平線の見えるこの場所で2人っきり。
永遠のアイを誓って。
証人は桜の木だけでいい。
それだけで満たされたの。
あたし、幸せだったょ。
たとえ、
ぁいつの命が、あと少しだとしても…
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怖いのは、
ぁいつに会えなくなることじゃなく、
ぁいつが居ないことに馴れてしまうであろぅ自分が怖ぃ。
いつか、
ぁいつがあたしの記憶の片隅から消えてしまうのでゎないかと…
そんなことばかり考えてちゃってた。
どぅか、
お願い☆
あたしの前から、急に居なくなったりしないでね?
いっも強がってても
あたしは、
結構寂しがり屋で、
弱虫なんだから!
あと、どのくらいあるのかなぁ?
ぁいつとの二人の時間…
まだ…
ありますか?
二人の時間
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ぃつもの、青い自転車に乗って学校へ向かぅ。
幼なじみのぁいつは、今日もベットにへばりついているんだろう…
いつもガラス越しに手を振る。
それがあたしの日課。
『おはょう』も、『元気?』の言葉もなく、
ただ手を振って合図するだけ。
あたしに出来ることは
ただ一つ。
あなたが、元気になると祈ることだけ…
大丈夫、きっと大丈夫
って自分に言い聞かせて。
今日も青い自転車で学校へ向かう。
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あの日を境に、状態は悪くなっていった。
『あたしのせいだょ。あたしが、わがまま言ったから。』
ソンナコトナイ
眠ってる僕の横顔にキミはそっとキスをした。
それは、さよならのキス。別れのキス。
いゃだよ…
側に居てくれょ…
無意識のはずなのに、何故かキミを感じてて
握ってくれていた手を強く握り返した。
涙があふれるのを感じた。
3日後僕は手術を受ける。元気になったら、キミに伝えたいことがあるんだ。
でも、これだけは今伝えなきゃ…
僕が思い出になる前に
この思いを君に…