詩人:カィ | [投票][編集] |
ゴミだらけの海を泳ぐ金魚達に、キミは
強くなったねとでもいうのだろうか?
風になびくマフラー
短く切りすぎた前髪
猫も眠くなる午後が
はなうた混じりに通り過ぎてく
癖のあるしゃべり方
ちょっと低めの声
汗と煙草の匂い
猫背の背中
左耳のピアス
照れたような笑顔
眠い時、瞬きする癖
茜色の空と
朝焼けの世界を
一つにしてしまおぅ
キミと恋人みたいな
いつ別れるともわからない関係に
なりたい訳じゃない
キミとずっと一緒にいたいだけ
台所から始まる朝に
キミのうしろ姿
想像するとしっくりくるだけ…
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AM6:00目覚ましに起こされ不機嫌になる
「かなっ!!何で起こしてくれなかったの??」モゥイナイノニ…
:30顔を洗って
ヤベっ目腫れてる
:35朝食を食べる
パンを焦がした
:45歯を磨いて
「行ってきます」って言うけどもちろん反応はなし
かなが居た痕が消えてしまうようで、怖くて
時々、名前を呼ぶようにしてる。
二つ並んだ歯ブラシも、一方はきれいなまま
未だに捨てることができない
君の面影を探す自分に
嫌気がさすけど
失したと言ってた片方のピアスを
大切にしまってある
『かな!』
僕は、まだ、生きてる!
『かな…』
僕は、まだ、君の元へ行けない…
『かな。』
君は、いつもの笑顔のままで。あと少し、僕の心(そば)にいて。
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終止符を打つことでしか、あなたへの愛を確かなものにできない。
これ以上も、これ以下もない。
こんな弱いあたしを、許してなんて言わないから。
せめて今だけ
じゅんの側に居させて。
そして、
朝日が昇ったら
いつもと同じ
目覚ましが鳴って
夢だと気づいて
顔を洗うから。
今も、好きだょ。
それは、変わらないょ。
あなたと出会って、知った愛情も
あなたと別れて、知った無力感も
忘れたりしないから。
今も、めっちゃ好きだょ。
それは、一生変わらないょ。
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青くどこまでも続く空の下
君の笑い声は尽きない
つないだ手と手離れないように何度もつなぎ直して
ポケットの中で揺れるレモンキャンディー
映画のワンシーンょり綺麗な夕焼けを待って
僕らのふざけた会話は途切れない
君に見せたい空があるんだ…
この空が茜色に変わるまで、ポケットのキャンディーがなくなっても
もうすこし隣で笑っててほしい
詩人:カィ | [投票][編集] |
嘘
夢 と
は ホ
嘘 ン
: ト
が
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る
と
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ろ
で
現 こ
実 の
は 嘘
虚 を
ろ 現
: 実
に
し
よ
う
・
・
そして
夢
と
現
実
が
交
願あ 差
いな す
をた る
:の 頃
に、
叶
え
ま
し
ょ
う