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カィの部屋


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詩人:カィ [投票][得票][編集]

あたしがあたしでなくなっていく


そんな感覚


現実では、受け入れてもらえないであろう『あたし』が確かにココに存在して

少しずつ壊れてゆく




きっと本物なんてない


信じることの出来ない寂しさ


君の夢で目覚めた朝は、なぜか


信じたいマボロシ


あそこで泣いてる女のコ
早く、抱きしめてあげて


目をつぶって見えた物だけ信じればいい


あたしの心ここに在ると

2007/12/02 (Sun)

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