詩人:小さな貝がら | [投票][編集] |
貴方が言った
「さよなら」を
消しゴムで消せたら
私は泣かずに
済んだのに
26年の月日の中で
見つけた幸せと夢を
いとも簡単に
壊されて佇んでいた
涙で霞んだ道
石につまづいて
心も体も痛くて
道に蹲った
嫌だと繋いだ手
とっても冷たい手
この道のりが
いつもより
長く感じて
その遠さに疲れて
貴方が言った
「さよなら」を
消しゴムで消せたら
私はずっと永遠に
キラキラ光る~
笑顔でいれたのに
By 小さな貝がら
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とても胸が痛かった
一人ぼっちに
そう置き去りに
されたみたいに
あなたの態度は
冷たく
あなたの言葉は
冷たく
氷のように突き刺さる
信じていた
あの日のあの言葉
信じたかった
もう傷つきたくなくて
あの日
優しくしてくれた
あなたが
本当のあなただと
ただ信じるしか
出来なかった
暖かい日差しが
小さな君の手が
痛いくらい優しくて
ボロボロ泣きたかった
崩れるくらい
泣きたかった
昼下がり
君の前で泣けなかった
辛くても泣けなかった
ただそれが
辛かった
By 小さな貝がら
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温かい母の手は
魔法みたいに
私を眠りに誘うよ
たくさん眠るんだよ
いい夢見るんだよ
言葉にしなくても
伝わる気持ち
母の温もり
芳しい匂い
一番安心する場所
ありがとう
ありがとう
私のお母さんで
いてくれて
ありがとう
By 小さな貝がら
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どうしてこんな感情に
なるんだろう?
本当あったかいんだ
ほんわかとゆっくりと
温まって来て
気持ち穏やかに
なって来て
勝手かもしれない
だけどその穏やかな
あなたの心の
そばにいたい
あなたが心の
そばにいないと
凄く苦しい
呼吸するのも苦しい
やる気すら起こらない
あなたがあったかくて
私は大好き
大好きで大好きで
仕方ない
By 小さな貝がら
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私は傷を負った鳥
羽を休めるよに
泉に降り立つ
私の羽に貴方は
羽を重ねるよに
優しく優しく
撫でてくれた
痛みが少しずつ
消え去るよな気がした
少しだけ傷ついた
羽休ませて下さい
ただ見つめている
だけじゃなく
私の傷ついた羽に
差し伸べて下さい
上手く飛び立てるよう
貴方の羽を
差し伸べて下さい
一緒に
空を飛んで下さい
疲れた心に
優しさを下さい
他の鳥から
私を守って下さい
私が旅立ちたい場所は
貴方です
優しい貴方の
羽の中です
貴方と私羽繋いで
青空舞い飛びたい
By 小さな貝がら
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貴方と並んで
歩いたら
私まるで子供みたい
話をする時には
貴方の顔見上げる
手を繋いだら
大きくて温かい
その温もりに
心安らいだ
立ち止まって
キスをされた
私の背の丈に
合わせて
貴方の顔を見れたよ
貴方と私の距離は
少しあるけれど
二人の気持ちで
近くになるから
嬉しかった
18cmの距離を
少し嫌ってたけど
好きになった
By 小さな貝がら
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散る花びらを
止められたら
淡い気持ちで
ずっと
見つめられるのに
あの春の日です
君は俯いて
とても寂しそうに
涙を流して
僕の心は動いた
何故こんなにまで
動くのだろう?
僕は気がつけば
君に手を差し伸べて
冷たい君の手握ってた
切なさと愛しさが
入り混じった
不思議な感覚
今まで
味わった事のない感覚
自分の心に
嘘はつけない
きっと繋がってたんだ
君と僕の心は
出会いって不思議
雨は止み、虹が出て
二人で虹を渡れる
そんな気がした
By 小さな貝がら
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華やかに身を纏い
悩みなどない
そんな風に
見えるかしら
弱いのよ 本当は
一人きりでは
ずっと決して
生きられない
都会の空気に
押されながら
生きてるわ
誰もが天使に
なれはしないからよ
そんな辛い夜は
あぁ泣きたい
ずっと
側にいて欲しいわ
いつもいつもいつも
あぁ私を
見つめていて
永遠にいつまでも
演じるわ 悲しくて
辛い時さえ
いつもきっと
笑顔見せて
真夜中の月浮かぶ
鳥のようだね
そんな私月夜烏
うかれて鳴いてる
そんな気分
真似したい
誰もが天使に
なれはしないからよ
人はいつも軽く
そう呼ぶけど
辛く胸で
泣きたいのに
だからだからだから
あぁ私を
抱きしめてよ
永遠にいつまでも
そんな辛い夜は
あぁ泣きたい
ずっと
側にいて欲しいわ
いつもいつもいつも
あぁ私を
見つめていて
永遠にいつまでも
By 小さな貝がら
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僕が生まれた時に
君はもう歩いてた
僕が歩いた時に
君はもう輝いて
時代(とき)の
長い道の曲がり角で
あぁ 二人は
出会ったけど
とても
自由な君だから
追い掛けて
いつかは
つかまえたいから
数えきれない
季節が巡り
君は素敵に
変わってゆくね
君がいつか咲く日に
僕も一緒に咲きたい
僕が悩んだ時も
心 今泣いてても
何も言わず君は
元気
そっとくれたよね
君を初めて見た
あの草原も
もう
姿は変わったけど
君は
いつでもいつまでも
変わらない
笑顔のままで
いて欲しい
数えきれない
季節が過ぎて
君は大人に
変わってゆくね
君がいつか咲く日に
僕も一緒に咲くから
数えきれない
季節が巡り
君は素敵に
変わってゆくね
君がいつか咲く日に
僕も一緒に咲きたい
君がいつか咲く日に
僕も
一緒に咲きたい…
By 小さな貝がら
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いつもたわいない
メールだけど
私にとって
癒やしだった
だけど昨日は
上手く文が書けず
あなたとぶつかった
謝れど謝れど
冷たく感じる
メールの返事
泣きそうだった
辛くて辛くて
いてもたっても
いられなくて
あなたに電話した
あなたばかりが話して
私の話聞いてくれない
そんな感じがして
泣きそうだった
泣いちゃダメだって
耐えて耐えて
我慢した
朝から雨降りの月曜
昨日我慢した
私の涙が雨になり
ずっとずっと
降りしきるだろう
あなたに
優しくされるまで
梅雨のように
ずっとずっと
降りしきるだろう
By 小さな貝がら