詩人:小さな貝がら | [投票][編集] |
例え小さな存在でも
僕はこの世に生きている
例え力不足でも
僕は僕なりに頑張ってる
誰かに認めて欲しかった
誰かに
愛されてみたかった
誰かに大切に
されたかった
だけど言葉だけで
僕に届いてくる物は
なかった
君に僕の存在を
認めて欲しかった
君に僕を
見つけて欲しかった
君に僕は
愛されたかった
君の言葉
信じたかった
だけど嘘をつかれた
僕は信じられなくなった
例え一つのメールでも
僕は大切にして
信じていた
僕の存在は
君の中になかった
僕は一人なんだ
だって
僕を見つけて
貰えなかったから
君にだけは
見つけて欲しかった
さよなら…
By 音無詞 詩
☆2010年6月作☆
詩人:小さな貝がら | [投票][編集] |
永遠に止まって
欲しくない
あなたと私の愛の呼吸
どんなに苦しくなっても
あなたを愛した証だから
もっと
苦しくなったっていい
深くあなたを
愛した証だから
私が息苦しくなったら
優しく抱きしめて
あなたの一番
優しいKissをして
そっと私の心に…
By 音無詞 詩
☆2010年6月作☆
詩人:小さな貝がら | [投票][編集] |
この世の中から
私の心の辞書から
「不安」の二文字を
消し去って
この世の中から
私の命の証を
魂を抜き取るように
消し去って
強く生きなきゃって
何言ってるんだって
プレッシャーばかり
押し付けられても
弱くなる時もあるの
どうしようも
なくなって
負けてしまうの
そんな私の心を支えて
私の心の辞書から
「不安」の二文字
消し去って
負けそうな
私の傍にいて…
By 音無詞 詩
☆2010年6月作☆
詩人:小さな貝がら | [投票][編集] |
一滴涙落ちた
携帯に一滴涙落ちた
君と話していて
おやすみって
携帯抱いて寝て
またおはよって
君にメールした
仕事だから話せないの
解っていても
話せなくなった途端
会いたくなって
凄く寂しくなって
君の写真見た
見てたら
愛しい気持ちが
溢れて止まらなくて
君に会いたくて
会いたいよって
君の名前呼んで
一滴涙落ちた
君を想い涙落ちた
偽りのない
澄んだ涙でありたい
これからもずっと
By 音無詞 詩
☆2010年6月作☆
詩人:小さな貝がら | [投票][編集] |
あの日私は
君を確かめるように
泣いてみたり
そっぽ向いて
怒ってみたり
私だけを見て欲しかった
私だけを大切に
して欲しかった
私だけを
愛して欲しかった
何処にも行かないように
抱きしめて
私だけを見て欲しかった
天秤にかけるように
君を操って
君が私から
離れないようにして
壊れてた
心が壊れてた
壊れてた心は
誰でも
良かったのかのように
蜜を欲しがるみたいに
私はただ乱れた
壊れたオモチャみたいに
音を立てて崩れた
君の中で崩れた
By 音無詞 詩
☆2010年5月作☆
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貴方は遠すぎて
思っても思っても
届かなくて
触れなくても
それも一つの
愛だったと信じていた
貴方が心にいてくれた
毎日は空気みたいに
必要だった
貴方がいないと
私はただ苦しくて
息をするのさえ
深い息になる
会いたいって
本当は貴方に
泣いて甘えたかった
貴方に一番
愛されたかった
貴方がただ一番
必要だった
離れて行かないで
私を一人にしないで
私だけにほほんで
私だけを見つめて
私は貴方を
求めてるんだね
今更気づいても
遅かった
だけど繋ぎたい
貴方と繋ぎたい
約束した言葉を
今でも信じたい
私を
許して下さいますか?
私を
包んで下さいますか?
この手を繋ぐって
誓えますか?
いつの日にか私と
繋ぐって
誓えますか?
By 音無詞 詩
☆2010年5月作☆
詩人:小さな貝がら | [投票][編集] |
人との別れの悲しさを
紛らすように
心温め
人との
出会いの嬉しさを
祝うように彩る
淡い色は
時に涙を
そして
時に笑顔をくれる
春 温かな日差しと
肌寒い日を繰り返し
心を鍛えてくれる
桜の花が私を
癒やしながら
YELLくれる
坂道を下りながら
桜を見つめていると
疲れた心
少しほぐれた
絡まって絡まって
どうしようもない心
癒やしてくれた
真っ暗な道も
桜が咲くと明るかった
私はずっと
桜の傍にいたかった
傷む心を
癒やしてくれる
優しい桜が温かいから
By 音無詞 詩
☆2010年4月作☆
詩人:小さな貝がら | [投票][編集] |
乾燥した自分の唇
指でなぞれば
君の香りがした
君の甘いキスの残り香
君に会いたくなった
君に抱きしめられて
君の中で泣いて
いっぱいいっぱい
泣いて
君に甘えたくなった
許してね
君の唇奪った事
君の優しい残り香
唇から消えても
きっと心からは
消えない
By 音無詞 詩
☆2010年3月作☆
詩人:小さな貝がら | [投票][編集] |
昨夜夢を見た
花いっぱいに
囲まれた場所で
あなたと2人
はしゃいでた
駆け回ったり
手を繋いだり
横にいたのは
ずっと大好きだった
あなただった
夢でも嬉しかった
逢えた事が嬉しかった
あなたの傍にいれた事
ただそれが嬉しかった
夢から目覚めた時
途端に寂しくなった
あなたが
傍にいなかった
そしたら
涙止まらなかった
未来に
続いて欲しかった
あなたと2人
歩きたかった
忘れる事は
出来ないから
私はずっと好きでいる
あなたが
想ってくれなくても
夢の里で交わした
手の温もりが
真実だと信じて…
By 音無詞 詩
☆2010年3月作☆
詩人:小さな貝がら | [投票][編集] |
気の利いた
綺麗な
レターセットすら
私は持っていなかった
ルーズリーフから
紙を取り
ただ思うまま
鉛筆を動かした
間違えを消せるよう
私は鉛筆を選んだ
紙を二つ折りに
してみたが
封筒にしまう事
出来なかった
その手紙は
毎日私のカバンの中で
押されながら
日々過ぎる
ぐしゃぐしゃになって
月日経って
少し色褪せて来た
一月 二月
季節は知らぬうちに
春を迎え
また月日だけが経つ
幾月過ぎても
私の心は未だに
貴方一色(ひといろ)で
どれだけ月日経とうが
貴方への
思いは色褪せない
あの日の手紙は
いつまでも輝いた
私の心の中だけは
色褪せずに輝いた
By 音無詞 詩