詩人:小さな貝がら | [投票][編集] |
貴方に会いたくて
会えなくて
貴方に触れたくて
触れられなくて
貴方と話したくて
話せなくて
貴方に抱きしめられたくて
抱きしめて貰えなくて
信じたくても
気持ちが見えなくて
ただ不安で
信じたくても
言葉も声も感じられなくて
ただ不安で
気持ちが保てなくて
私は貴方じゃない人と
過ごした
傷しか残らない事
分かっていたのに
温もりがないと
私は凍えて
いつまでも凍えて
温もりがないと
私は震えて
いつまでも震えて
ただ一瞬でも
ただ一言でも
貴方の言葉で
繋いで欲しかった
一人ぼっちの心
不安で細く切れそうな
心の糸
貴方の心の糸で
繋いで欲しかった
By 音無詞 詩
2019年11月作
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誰かに褒めてもらいたかった
誰かに認めて欲しかった
何かの形で
でも自分なんか
何一つ魅力すらなく
才能もない
でも生きていくには
ここに居るって伝えたくて
何かの形で
それが私にとって
詩だった
下手でも
自分を表現出来る
ただ一つの物だった
By 音無詞 詩
2019年8月作
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君の心満たすのは誰?
僕は君を見て
君を想い
想いを募らすけど
君の心には
既に誰かが居て
僕が入り込む
隙間ですら
見つからない
だけど諦められない
君を想う気持ち
女々しいかも
知れないけど
僕はこの星の様に
君をいつも照らし
いつも輝かせ
君を守っている
遠く 遠くから
君をいつも
想ってる
例え星が見えない
夜であっても
遠く 遠くから
僕はいつも
想ってる
By 音無詞 詩
2019年6月作
詩人:小さな貝がら | [投票][編集] |
君の小さな手に宿る
名も知らない
小さな花
赤い花
君の小さな手の中の
思いが伝わる
小さなKISS
赤い頬
赤い思いは
赤い顔は
小さなありがとうを
沢山連れてくる
君の中の
カーネーション
何よりも凛として
何よりも綺麗
何よりも大切な君を
ただ心で抱きしめる
母として君を守り
母として君を愛する
名も知らないけど
赤いありがとう
君にとっての
カーネーション
By 音無詞 詩
2019年5月作
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寂しさの形は
無色透明の涙
貴方が好きだと
感じる程
貴方を愛してると
思う程
私の心を動かして
私の心が疼きだして
私の心をかき乱してく
そして
流れてく
溢れてく
形成しないかも
しれないけれど
寂しいと
訴えている
その形に気づいて
私の気持ちに気づいて
By 音無詞 詩
2019年4月作
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貴方と出会って
貴方と他愛のない事
話してるだけだったけど
お互い芽生えた想いが
あったでしょ?
何気ない言葉の数々に
支えたり
支えられたり
最初は分からない位の
小さな蕾が
勝手に私の中で
大きくなって
見えないけど
貴方と同じ夢に
向かって歩いてみたり
時に不安になって
手探りして
貴方の手
探したくなるの
時に不安になって
甘えてみたくなる
貴方の声
欲しがって
時に不安になって
独り占めしたくなる
貴方の事
我慢しても
一瞬で燃えついてしまう
想いじゃなかった
密かに密かに
毎日毎日
私の中で大きくなる想い
それが好きだと言う事と
それが愛してる気持ちと
そう
それが恋で
それが愛で
それがただ必要で
それをただ求めて
何故それが
伝わらなかったのだろう?
何故それが
実らなかったのだろう?
私の蕾
私の花
抱きしめられる事もなく
踏みつけられて
叶わない想い
貴方の想い
貴方の想いは
何だったのですか?
教えて下さい
一瞬で燃えつきない
私の想いは
今も私の心燻ぶる
By 音無詞 詩
2019年3月作
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解ってくれとは言わない
だけど解って欲しい
相反する感情
だけどそれが真実
どんなに強がってても
一人で居られない
ほっといてって呟く程
誰かの愛を欲しがってる
相反する感情
だけどそれが現実
ほっとかれて
傷つく程辛い事は無い
私は所詮
一人きりじゃ
生きていけない弱虫
私なんて我儘
私なんて嫌だ
だけど誰よりも
愛を探している
そして誰より
愛を求めてる
仮面を脱いだら
楽かも知れない
だけど弱さを
見せられない日もある
相反する感情に
苦しめられて
一人辛くして
涙を閉じ込めた
解ってくれとは言わない
だけど解って欲しい
一人で居ても
優しさという
温もり探している事
By 音無詞 詩
2019年3月作
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化粧もしていない
髪も湿気てボサボサだけど
不器用で
上手くも話せないし
美人でもなく
可愛くもないけど
貴方の前では
素直で居たい
貴方の前では
飾らない
私のままで居たい
重いと言われたくない
見苦しくても
疲れた心
抱きしめていて
抱きしめてくれないと
壊れてしまう
このまま
ずっとずっとずっと
抱いていて
朝になろうが
昼になろうが
夜になろうが
ずっと
抱いていて
私が壊れないように
私が私で
いられるように
By 音無詞 詩
2019年3月作
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見ていた月が
雲に隠れていくように
近くに感じたのに
いつしか遠くに感じた
最初は一目見れただけで
ドキドキしたり
少し話せたなら
声うわずってた
この思い
言えないままで
貴方と
離れるくらいなら
片思いでいいから
貴方と
離れずにいたい
そんなのムリだって
分かってるけど
そんなのイヤだって
心が泣いてる
あなたがいい
あなたがいて欲しい
いつもいつも
あなたの傍にいたい
あなたがいい
あなたじゃなきゃいや
いつもいつも
あなたの声聞きたい
片思いでいい
この時間だけ
今のこの時間だけ
お願い止めて
あなたが傍にいる時間
好きだなんて
言えなくてもいい
片思いでいいから
あなたがいい
あなたがいい
他の誰かじゃなくて
あなたがいい
あなたがいい
未来なんて要らない
片思いでいいから
あなたが欲しい
By 音無詞 詩
2019年2月作
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辛い時優しい風が
君の髪を撫でてくれている
泣きそうな時も
高い空から温かい太陽が
照らしてくれる
誰一人友達居ないと
嘆くなと
私だけ一人ぼっちと
嘆くなと
心を照らしてくれている
この太陽がたった一人の
私の味方
雨の日は一休みしよう
お茶でも飲みながら
又晴れてくれるの
待とう
雨が止んだ後
虹が出るかも
しれないから
窓を見ながら
By 音無詞 詩
2019年1月作