詩人:小さな貝がら | [投票][編集] |
毎日同じ屋根の下で
暮らしていると
日々色々教えられて
日々色々世話になっても
照れくさくて言えないよ
ありがとう なんて
感謝の気持ちを
伝える事出来ないまま
あなたは
遠くへ行ってしまった
そちらの暮らしは
どうですか?
元気にやってますか?
好きなお酒も
好きなカラオケも
得意な料理も
出来ていますか?
届くか分からないけど
遅くなったけど
大きくなってからで
短かったけど
私のお父さんに
なってくれてありがとう
そちらの生活が
楽しくありますよう
ただ願います
By 音無詞 詩
☆2015年6月☆
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ただ寂しかった
ただ優しくして欲しかった
ただ貴方に抱かれたかった
なんとなく心が疲れて
ただ苦しくなってた
一人きり黄昏て
泣きたくなる時
女だってあるの
無性にめちゃくちゃに
なりたい気分
薬沢山飲んだら
気持ちよくなれますか?
求めている事は
そんな事ではない
心は分かってるのに
言えなかった
言葉
「会いたい…」
その言葉は
何処に流れてく?
私の気持ちに
蓋をした
心だけが苦しい
助けて欲しいと
叫んでも
貴方に伝わる筈もない
甘える事も出来ない
ただ溢れてく感情は
涙になるだけ
素直に言えなかった
疲れてる貴方に
わがままを
でも溢れてく感情は
ただ一つ
会いたい…
By 音無詞 詩
☆2015年1月作☆
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言葉を紡いで
下手でも編んで
何処かで誰かが
読んでくれるかなんて
分からないけど
私はいつまでも編んで
いつあなたに
届くでしょう
言葉の手袋
いつあなたに
届くでしょう
言葉のマフラー
いつ届くか
分からないけど
いつか
あなたの心温める
セーターのような
詩を書ける迄
紡ぎます
今日も言葉の糸を編んで
By 音無詞 詩
☆2014年12月作☆
♪今年1年もお世話になりました
3年振り開催の年越詩祭にも
参加しております
宜しければ見て頂けたら嬉しく思います♪
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あなたと沢山の手紙を
交わした後に
初めてあなたの声
聞いてみたくなった
どこか気になってたから
あなたの声聞いてから
また話したくて
でも甘えていいのかとか
そんなこと
言っていいのかとか
一人悩んでた
いつの間にか
私の心には
あなたがいたの
少しあなたを知ると
また違う欲望が湧いてきて
それを抑えるなんて
出来なかった
会いたいと思うようになり
会うようになれば
触れてみたいと
思うようになり
触れてくれたら
触れてくれたで
次もその次もと
求めてしまう
kissだけでなく
心まで温めて欲しくなる
して って言えなくて
離したくないのは
好きだからなのに
離れたくないからなのに
伝わらないもどかしさ
冷たくされる悲しさ
私はただ
気が狂いそうだった
恋人ではないの?
欲しがったらダメなの?
自問自答の毎日
答えは出ない
ただ苦しかった
ただ触って欲しかった
ただ触れて欲しかった
ただあなたの優しさ
あなたの温もりが
欲しかった
By 音無詞 詩
☆2014年12月作☆
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日々生きていると
沢山の壁にぶち当たって
辛くて泣きそうで
挫けそうで
日々生きていると
溜息の数が増えていき
一人で抱え込み
壊れそうで
助けてって言えたら
誰かに甘えられたら
少しは違ったのかな
無理をして生きていた
毎日を
少しずつ
無理をせず生きていけたら
どんなに楽だろう
ダメだよね
下手だよね
生きるのも
甘えるのも
一呼吸
一呼吸
つけばいいのに
つけなくて
つけなくて
どこか強がって
ダメだよね
下手だよね
生きるのも
甘えるのも
これからは
これからは
空の青さ
ゆっくり見つめて
これからは
これからは
笑って過ごそう
ゆっくりゆっくり
By 音無詞 詩
☆2014年11月作☆
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あの日心の隙間に
そっと柔らかな
光をさしてくれた
たった1人の
人だったからあなたは
それなのにそれなのに
私は自由に恋愛
出来ない身分
分かってても分かってても
私はあなたの優しさ
求めているの
思うがままに動く心は
止めることなんて
出来なくて
あなたの優しさが
嬉しくて
あなたの優しさが
必要で
思うがままに動く心は
止めることなんて
出来ないよ
By 音無詞 詩
☆2014年11月作☆
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ねぇ
暗く思い悩み
何処で吐いたらいいの?
弱音 涙
みんな 気持ちに蓋をして
私らしく
居られる場所は
何処ですか?
君ならこんな私
受けとめてくれますか?
重いと言わず
どんな時も
支えてくれますか?
君へと続く道
君は照らしてくれますか?
迷わず私が
ちゃんと辿り着けるように
何時までも何時までも
待っていてくれますか?
壊れそうな
私の心分かって欲しい
せめて君だけに…
By 音無詞 詩
☆2014年10月作☆
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あなたとたわいない事
話してただけなのに
いつも愚痴聞いてくれて
励ましてくれる
あなたをいつしか
好きになって…
私ダメだよね
ただあなたを思いすぎて
もっとあなたを
知りたくて
私ダメだよね
ただあなたを思いすぎて
もっとあなたと
話したくて
氷のドレス着たように
なんだか寒くて寂しくて
氷のドレス着たように
なんだかとても泣きそうで
ただ優しくただ愛して
温めて欲しかった…
ただ優しくただ微笑んで
傍にいて欲しかった
ごめんね必要以上に
あなたを求めてしまって
あなたがいなくなってから
氷のドレスは私を
突き刺すみたいに
心を苦しめてくだけ…
By 音無詞 詩
☆2014年9月作☆
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別れ際我慢しても
寂しくて流れる涙
束の間の
あなたとの時間(とき)を
離したくない
離れたくない
あなたの中で
私は私らしく
唯一なれたのに
また今日から偽るの
嫌だもう疲れた
あなたと
最後まで抱き合いたくて
最後まで見つめて欲しくて
あなたの掌ぎゅっと握った
あなたと
最後まで抱き合いたくて
最後までキスをしたくて
あなたの事をずっと見ていた
ただ繋いでて欲しい
あなたの愛情だけを
私にずっと繋いでて欲しい
By 音無詞 詩
☆2014年8月作☆
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4年の月日
通った道程(みちのり)だけど
慣れたようで慣れない距離
会える日は
嬉しさと不安抱えて
電車に乗り込む
あなたに会える迄は
なんか張りつめた
気持ちの糸絡まりそうで
時計とにらめっこ
景色見ても
曲聴いても
携帯見ても
不安な気持ちは
落ち着かないまま
いっそのこと
あなたに会えたら
そのままあなたの
腕を掴んだまま離さず
全てを捨てたくなる
ダメな事だとは
分かっていても
あなたの優しさに
溺れてしまいたくなる
弱いね 私って
泣けないまま
甘えられないまま
我慢してた気持ちが
心の蓋を開けて
あなたに
私の全てを預けて
束の間の安らぎを
心に感じて
笑いたかったの
私らしく私らしく
By 音無詞 詩
☆2014年7月作☆