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小さな貝がらの部屋  〜 新着順表示 〜


[560] ただ触れて欲しかった
詩人:小さな貝がら [投票][編集]

時々分からなくなる

生まれてきた理由
生きている理由

一生懸命一生懸命
何かに頑張っても
無意味な気がして

認めて欲しかった

生まれてきた事
生きている事

一生懸命やった事

不安な気持ち
癒やして欲しかった

触れて欲しかった
私の心に

ただ触れて欲しかった

By 音無詞 詩
☆2011年7月作☆

2011/07/01 (Fri)

[559] 心に忘れた栞
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読みかけの本みたいに
途中で栞挟まれたまま
置き去りにされた

真冬の中に震えながら
一人になった怖さも
プラスされて

春なんかくる訳ない
悲しみの涙は
冷たい風に凍り
心も凍り

キミの温かさが
心地良かった
キミが一番
大好きだった

キミが居なくなった
私の心は
制御不能の壊れ物

止まらない涙
心でずっとずっと
流れている

By 音無詞 詩
☆2011年6月作☆

2011/06/25 (Sat)

[558] 紫陽花みたいに
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一恋 一恋
重ねて来て
悲しい思いも
したけれど

悲しい思いを
乗り越えてきて
少しは女らしく
なったかしら?

まるで紫陽花の
花みたいに
一雨ごとに鮮やかに
綺麗に咲いて魅力して

憧れます 雨に負けず
凜とした姿に

なれるかしら私も
紫陽花みたいに
なれるかしら

一恋ごとに鮮やかに
綺麗になって魅力して

優しい気持ちの
女(ひと)になりたい

By 音無詞 詩
☆2011年6月作☆

2011/06/12 (Sun)

[557] あなたに…
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愛しくて
愛しくて
触れたいと思った
あなたに少しでも

一つでも
叶うなら
なんて祈ろうかな
あなたに会いたい

願いは遠くて
まるで月みたい
いいや
月よりも遠くて
儚くて涙が出る

想えば想う程
近寄れなくて
いいや
空よりも遠くて
儚くて涙が出る

だけど諦められない
忘れるなんて
出来ない
あなたじゃないと
ダメで
あなたが必要なの

ひとときだけでも
せめて
夢の中だけでも
あなたを抱きしめて
心のまま
あなたを愛したい

By 音無詞 詩
☆2011年5月作☆

2011/05/27 (Fri)

[556] Shinai〜信じる気持ちから生まれた愛〜
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深く愛したのは
貴方を想う気持ち
いつも心にあったから

深く愛したのは
たた貴方だけを
信用してたから

真っ直ぐ見つめる目
私に降り注ぐ光だと
思うしか出来なかった

信愛は親愛を超え
深愛に色と形を変える
鮮やかに…

By 音無詞 詩
☆2011年5月作☆

2011/05/11 (Wed)

[555] もう…幸せを願うだけ
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あなたと出会ってから
3度目の5月がきた

出会って初めて
あなたの誕生日
心の底から愛を込めて
祝えた事嬉しくて
とても幸せ

あなたに届かない
私の独り言のような
下手な詩
いったいいくつ
書いただろう

忘れもしない
雨の詩
雨だと電話で
話せなかったね

もう晴れでも雨でも
あなたと話せないから
私あなたを病気に
させないから

これからあなたは
誰と歩むのかな
私には解らないけど

私何も出来ないから
せめて幸せを願う
あなたを心から
愛してるから

By 音無詞 詩
☆2011年5月作☆

2011/05/07 (Sat)

[554] 桜雨〜ただ君に届いて〜
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君の心は壊れそうに
弱かった
初めて知った夜だった

遠くにいる君に
差し伸べたくても
届かない手

声だけでもと思っても
受け入れてくれない君

君と
はぐれるくらいなら
深い海に沈みたい

流されて流されて
知らない町で
私の姿浮かべばいい

君が居ないくらいなら
涙は桜を散らした
桜雨を降らした

君にただ届けばいい
桜の色くらいに
ピュアに思ってた

もう嫌いになられて
愛して貰えなくても
私の気持ち届いて…

君に届いて…

By 音無詞 詩
☆2011年4月作☆

2011/04/24 (Sun)

[553] 天国に願う
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棺の中に眠るあなたは
綺麗な顔をして
まるで
眠っているようだった

この現実を目にしても
まだ信じられなかった

外は冷たい雨が降った
あなたが愛する人と
別れる寂しさ
表すように

シトシト シトシト
降り止まなかった

雨は無情に
咲き出した
桜を散らすのかな

桜の綺麗な姿
あなたは見れないから
余計泣いているのかな

明日棺に
あなたの足となる
義足入れられるかな

天国で歩いて
桜見れたらいいね

安らかに安らかに
天国よ守って下さい

By 音無詞 詩
☆2011年4月作☆

2011/04/10 (Sun)

[552] 冷たい指先
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こんなに貴方と
離れたって
季節が一回り
したって

忘れるなんて出来ない
貴方と約束したから

いつかはなれると
思っていた
貴方の名字に憧れてた

まるで
少女に戻ったみたいに
私は憧れてた

だけど心は寂しくて
いつしか貴方を縛って
大切な貴方は
私から去っていった

触れたかった背中は
今は見えなくて
戸惑う心震える指

宛てもなく
さ迷う私の
冷たい指先は
春になる事を知らない

By 音無詞 詩

2011/04/03 (Sun)

[551] 枯れない涙 枯れる桜
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一面の雨は
ただ貴方が
愛しくて愛しくて

会えなくて
寂しくて
抱きしめたくて

頑張ったって
無理に笑おうと
したって
流れてく涙

せっかく咲いた
並木の桜
ヒラヒラ落ちる

私の涙
街一面濡らして

仕事でごまかして
新しい恋でごまかして
生きていても
傷は癒えないまま

貴方が居なきゃ
やっぱり
貴方が居なきゃ

深い思いは
枯れる事ない涙
枯れる桜

By 音無詞 詩
☆2011年3月作☆

2011/03/31 (Thu)
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