詩人:小さな貝がら | [投票][得票][編集] |
4年の月日
通った道程(みちのり)だけど
慣れたようで慣れない距離
会える日は
嬉しさと不安抱えて
電車に乗り込む
あなたに会える迄は
なんか張りつめた
気持ちの糸絡まりそうで
時計とにらめっこ
景色見ても
曲聴いても
携帯見ても
不安な気持ちは
落ち着かないまま
いっそのこと
あなたに会えたら
そのままあなたの
腕を掴んだまま離さず
全てを捨てたくなる
ダメな事だとは
分かっていても
あなたの優しさに
溺れてしまいたくなる
弱いね 私って
泣けないまま
甘えられないまま
我慢してた気持ちが
心の蓋を開けて
あなたに
私の全てを預けて
束の間の安らぎを
心に感じて
笑いたかったの
私らしく私らしく
By 音無詞 詩
☆2014年7月作☆