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あなたはうれしいひと
毎日僕においしいごはんを与えてくれる
あなたはたのしいひと
毎日僕にあったかい笑顔を向けてくれる
あなたはさといひと
毎日僕の心のモヤを取り払ってくれる
あなたはやさしいひと
毎日僕に気を遣って体を癒してくれる
あなたはきれいなひと
毎日僕が見とれてしまう
あなたはただしいひと
毎日僕の歩く道を照らしてくれる
そんなあなたはすごいひと
毎日僕のために生きて
それが自分のためだと
心から信じてるんだよね
あなたからたくさんのものをもらうけど
僕があなたにできるのは
そんなあなたを“守る”ことくらいだよ
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つぶらな瞳
小さな体に秘めた
しなやかさは猫の如く
いたいけな容姿に皆が癒され
雰囲気に巻き込まれる
その外見とは裏腹に
心にあるのは
倫理の欠如した
夢のない世界
閑散として
澄み渡っている
この場所から
外の世界へ
飛び出していくんだ
まだまだこれから
染め抜いていくんだ
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マフラーから漏れる息は白く
冷たい手と手で繋がってる
二人並んだつま先
テンポ良く前に進んで
『寒いね』
なんて言ってみる
君は
僕の肘に腕をくぐらせて
『暖かいよ』
と見つめるんだ
いつも一人の電車
今日は君と乗るんだね
腰の重い僕からしたら
たまにのウインドウショッピング
結局何も買わずに
夜になる
また電車に揺られると
着いたその先は
街を彩るイルミネーション
いつもの街路樹は顔を変え
恋人達のために輝くトンネル
明るく飾ったファンタジー
『きれいだね』
って言う
君の瞳の中に映るものは
僕が思っているよりもずっときれいなんだろう
“今年一番寒かったけど
今年一番暖かかったよ”
最後は空から白い贈り物
二人の距離は0になり
二人の愛は100になる
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『これさえあれば僕らはハイになれるんだ
一杯飲んで愚痴こぼして
“辛かった”って
全て吐き出して』
シゴトオワリをカワキリに
みんなで集まって宴会
いつだっていい どこだっていい
みんなの顔が見えて
みんなの声が聞こえて
楽しくさわげりゃそれでいい
久々の面々
ずっと一緒にやってきた
あの頃と何も変わらない空気
あの頃とは何もかもが違う雰囲気
過去を今を未来を笑う
こうやってこれからも死ぬまでやってこう
『これさえあれば僕らはハイになれるんだ
いっぱい呑んで米こぼして
“楽しかった”って
全て吐きだして』
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微かに聞こえたその音を
探しながら今日までたどり着いた
いつか捨てたあの意志を
拾ってまた僕にくれたんだ
澄んだその目
歪んだこの目
これでもかってくらい突き飛ばしても
いつもその目は僕に向いていて
「平気だよ」って
何度も言い聞かせていた
消えかかった心をなぞり
呼吸をとりもどせば
ほらここにあったんだ
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君と僕との間にある距離
心に距離なんてないのに
僕の目に見えるのは君のいない世界
心に空いた隙間を
君を『想う』ことで
埋めていく
けど僕は無理
到底埋め尽くす事なんてできない
そう
君が持っていったものは僕の全てだから
心ごと持っていったから…
だから僕は願う
心で君を感じたいと
『感じる』ことで
君に埋め尽くされたいと
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雨に反射する自分の姿
見せないつもりが
淋しさは隠しきれない
彼女もこうやって雨をみているだろうか
ならば
雨に映るこの姿が届いてくれれば
君も寂しい事なんてないのに
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わかんない
わかんない
君の事を考えると
他の事なんてどうでもいい
言葉にしたって
君を好きだって事しか伝えられない
どうでもいいんだ
君だけに届けば
意味はないんだ
言葉にすることさえも
ただ気持ちはそこにあるって事
わかるかな
わかるかな