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禪稀の部屋  〜 投稿順表示 〜


[45] 死の華
詩人:禪稀 [投票][編集]

この世には

ずっと華を咲かせていたくても枯れてしまった華達や

咲かすことすらできない華達があるのに

一部の華は自ら枯れる道を選んでく

私はそれが許せない

病気や事故で枯れていく

蕾のままの華達や
短い間しか咲けなかった華達は

そんな華をどうおもう?

弱い弱い華だけど

この世に一本しかない綺麗な華を咲かすため

美しく気高くを咲かすため
華はいろんな物と戦っている

だから 自ら枯れていく道を選んでく華が減っていく事を願ってる

皆違う華だから…

2006/08/01 (Tue)

[46] 
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今までずっとわからなかった…

“何故人は生きるのか…”
人は…
この世を汚し
  自然を減らし
   身勝手に生きている
“何故それを神が許しているのか…
 何で彼等はそれで生きていけるのか…?”

人ではない私にはわからなかった

そんな私に答えをくれたのは

あの小さな街の外れに住んでいた二人の兄弟だった

私のことを見ることができ
心から純粋なこの兄弟は“優しい心”を持っていた…

彼等は動物達を思いやり
自然を大切に生きていた

人が皆汚いわけではないということを彼等は教えてくれたんだ

優しい心を持っていて
思いやりもあって
自然を愛する気持ちを持つ人がいるから

神は人を見捨てない…

彼等に出会ってわかった事

思いやり
優しい気持ち
愛する気持ち

人にあるこれらの気持ちを大切に

2006/08/04 (Fri)

[47] 籠の鳥
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『自由になりたい…
    翔びだしたい…』
私は籠の中の鳥だから

自由を夢見て空を見る―

今は自由になれないけれど

いつか自由に空を翔べるといいな…

私は此処でずっと夢見てる

自由になれるいつの日のことを―

2006/08/09 (Wed)

[48] 夏休み
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入道雲に

  夏虫の音色

六月灯に

 朝のラジオ体操の音楽

いろんなモノが

夏が来たのを教えてくれる

今年はどんな楽しい思い出ができるのか?

平然を装いながら心踊らせている自分は‥“受験生”

夏を制する者は受験を制する?

そんなふうに云われる夏休みが

大切な時期だとわかっていても

この年の夏は今年だけ

だから俺だって楽しみたい

勉強だらけで苦しくなるのは嫌だから

ストレスなんか吹き飛ばしたいから

遊び時々勉強で―

それでいいじゃないかと思う俺

蝉がちょっとうるさいけれど

自分のペースでやっていく―

涼しい夜風が見守ってる夏の夜に

蝉の寝静まって静かになった空間で

俺は一人机へ向う

そんな日々の続く俺の中学最後の夏休み―

2006/08/12 (Sat)

[50] 星空
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『夜空に輝くお星様は

お空でいつもキラキラずっと光ってて

やさしく 優しく

世界を包む

そんなお星様達は私達をいつも空で見守ってくれているんだ…』

昔 読んだ本に書いてあったコトバ―

このコトバは本当だった

昼は完璧に作り上げた仮面をかぶっている私でも

星の輝く夜空の下でだけは
本当の表情(カオ)を見せることができるんだ

昼間に付けてる仮面をとって…

心からの表情へなることのできる唯一の刻

星空のもとでは誰もが一人いろいろな想いに浸るから
本当の自分に戻るため

私は今宵も星空のもとへやっていく

2006/08/18 (Fri)

[51] 君への詞
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大好きな貴方に
“置いていかれること”―

愛している者をこの世に残して
  “去っていくこと”―

二つのうちどっちが辛いかなんてわからない

もしかしたら残された者は
毎日毎日去っていったものを想い続け悲しみ続けるかもしれない

もしかしたら去っていった者は

残した者のためこの世をさまよっているかもしれない…

人はいつの日か死ぬものだから

俺は毎日一生懸命君を愛するよ

だけどもし死が近いことがわかったら

君を残して逝ってしまっても君が悲しまないために

君を俺から突き放すからね

自己満足かもしれないけれど

君を愛しているからするんだよ

君が俺のことをわかってくれると思うから

俺はいつも君のことを愛してる―

2006/08/18 (Fri)

[52] Жお伽話 逢いたいよ
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『逢いたいよ…』

ずっとずっと貴方に逢えない

必ず迎えに来てくれると言ってくれたのに

どこにいても見つけてくれると言ったのに…

だから貴方のことをずっと待っているのに

貴方が来ない―

貴方を見つけることが出来ない―

あの頃は一緒になることが許されなかったけど

今だったら一緒になれるのに

貴方に逢えないのは

“何故…?”

私は姿が少し変わってしまったけど

心はあの頃のままだから

貴方をずっと待っています
愛している貴方と結ばれるその日を夢見て…

2006/08/29 (Tue)

[54] 出来ること
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あの人を支えていきたいと思うんだ

私にできることがあるのなら

どんな小さなことでもするよ

あの人は強いけど本当はすごく弱い人―

純粋でやさしい心を持っているのだけれど

反対のことばかり言ってしまう不器用な人―

そんな貴方が大好きだから
無力な私にできることはなんだってやれるんだ

たまにあの人が私に助けを求めた時はどんな時でも助けるよ

一生懸命答えるよ

普段は無力で頼りにならない私でも

本当は寂しがり屋なあの人に出来ること

それは―

“一緒にいてあげること…”

2006/09/01 (Fri)

[55] 貴方と私
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貴方といるのは本当に楽しくて―

嫌な事も辛いことも忘れられる

いつも優しく守ってくれている貴方がいるから

私は何だって頑張れる

だから…

これからも

ずっとずっと一緒にいてください

貴方は私にとって唯一の大切な人なのだから

2006/09/11 (Mon)

[56] 
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小さな小さな翼の欠片しかもたない私

天使なのに翔べなくて

天使なのに誰かのために飛べなくて

私は‥ただ無用な存在―

“皆には大きな翼があるのに何故私にはないの?”

私は昔から思ってた

私は…飛ぶことのできない天使

そんな無意味な自分に腹がたち

悲しくて… 辛かった―

皆のように空を自由に飛びたいけれど飛べないけれど

私にしかできないことを

誰かの力になるために何かできること

私はずっとを探してる

空を飛ぶための翼じゃなくて

優しさや思いやりという心を翔ばすための

羽をみつけるために―

2006/09/11 (Mon)
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