詩人:禪稀 | [投票][編集] |
ねぇ・・・ 僕ね
小さな小さな幸せ見つけたよ
みんなと一緒に
この世界に生きること
大好きなみんなと生きること
僕は小さな幸せ見つけたよ
君はどう・・・?
君は幸せですか?
つらいことばかりの世界でも
がんばっている君は幸せですか?
僕は君の幸せを願っているよ
きっときっと見つけてね
君にだけの幸せのカタチをー・・
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あの日
一緒に来たこの館をあとに消えてしまった君
君はどこにいるのかなー・・?
ここで見た人形劇をみて
君は久しぶりに笑ってた
普段の君は
「色々なことを忘れることのできる世界へ行きたいよー・・」
疲れきった表情でつぶやくくらい
弱りきっていた
君に俺ができることは何だってしたけれど
君が元気になることはー・・なかったね
今 君はどこにいるの?
俺を残してどこへいってしまったの?
こんな恐ろしい人形館なんかに
連れてくるんじゃなかったよ
君はどこにいるのかなー・・
俺はここでまってるよ
君がここにまたきてくれることを
ここの人形になって・・・・
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初めて貴方と会ったその時の
驚いた貴方の表情を忘れない
私が見せる小さなことで
笑ってくれるその表情が
苦しくて仕方なかった私の支えになっていた
一緒にいる時間が楽しくて
私は貴方が弱くはかない存在だったことを
忘れてしまってた―
もぅ 貴方とは
下界では会うことができなくなってしまったけれど
私の住む天でまた会えるから
静かになってしまった貴方へ送る
たった一つだけのプレゼント
貴方といることで私の中に育ってた
“赤い薔薇”
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この世には
いろんないろんな華がある
元気に輝く蕾をつけてる華タチや
静かに弱々しく咲く
今にも枯れてしまいそうな優しい小さな華
弱く小さな蕾しかもたない華タチや
美しく気高く咲く華や―
一つとして同じ華はなく
全ての華は違うものー
華タチは
美しい華を咲かすため
沢山のものを吸収し
多くの陽に当たって
一生懸命生きていき
強くはかなく華咲かす
たまに途中でめげてしまう華もあるけれど
彼らも一生懸命生きている
そんな彼らに私から
“頑張って―”と伝えたい
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あなたに出会うまで
誰かに逢いたいと
こんなにも思ったことなんてなかったよ
あなたに抱き寄せられることが
こんなにも落ち着けて
こんなにも心地いいなんて知らなかったから
貴方に知られないように涙したんだよ
“愛しい”という思いを初めて教えてくれた貴方のことが
私はずっと愛してるよ
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もぅ 一人じゃないんだよ
君はずっとこの冷たい街で
一人さまよっていたんだね
淋しくって
悲しくって
すっごく辛かったんだ
君も私も一緒だね‥
私もずっと一人だったから
これからは私と君は一緒
私の中にある君の身体はまだ暖かいけど
あと少しで私と一緒になるんだね
これからは私たちはずっとずっと一緒だよ
だから淋しいなんていわないで
だから辛いと泣かないで
あと少しで一緒になれるから‥
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君はナニ?
僕のことを知ってるの?
僕はずっと独りぼっちなんだよね‥
みんな僕をみてくれなくて
みんな僕を無視するの‥
それがすっごく淋しいんだ
僕が知らないこの街に
初めてきたときはお父さんとお母さんといたはずなのに
僕を残して二人ともいなくなっちゃった
僕はここに残されて‥
今もずっといるんだよ
みんなみんな僕をー‥
君は僕のことを知ってる誰かは知らない?
君は僕がイクべき場所は知らない?
僕はどうしてここにいるのかわからないんだ
僕は何にもわからないー
誰か僕のこと助けて‥
ねぇ‥僕に教えて
ねぇ‥僕の下にあるボクはナニなのー?
淋しいよ
悲しいよ
助けてよ‥
もぅ僕は一人はいやなんだ
誰か僕に教えてー
ボクはナニー‥?
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“辛いの‥ 辛いの‥”
と泣かないで
きみには僕がいるからさ
寂しがり屋なきみの心をいやしてあげるからさ
だからお願い
“泣かないで―‥”
きみが泣くのがつらいんだ
きみが辛そうにしてるのが嫌なんだ
ぼくはきみの笑顔が好きだから
きみが笑顔になるためなら頑張るよ
きみは僕の最高のパートナーなんでしょ?
きみはいつも言っていたじゃないか
たから一人だと言わないで
僕は何があってもきみの近くにいるからさ
言葉が直接通じなくったって
きみの言葉に言葉でかえせないけれど
きみのことならわかるんだ
だから一人だと嘆かないでね
僕はいつでもきみの近くにいるからね
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貴方のことが大好きよ
いつも強く気高い貴方のことが
いつも不器用なやさしさをくれる貴方のことが
私は大好きよ
何もできない私だけど
貴方はいつも助けてくれて
やさしく包んでくれて
いつもいつもうれしいよ
だけど、時々恐いんだ
貴方がいなくなってしまったら‥
貴方が私から離れてしまったら‥
そんなふうに考えると涙がとまんなくなっちゃうの
大好きな貴方―
私は貴方といることで強く強くなれるんだ
だけど私は貴方といることで弱く弱くなっていくー
相反する心をもって
私は貴方といるんだね‥
信用してないわけじゃないんだけど
弱くて弱くて思っちゃう
きっとそれはいつまでも‥
だって貴方のことが大好きだからー
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本当の私って
泣き虫 弱虫 卑怯者
だって私は本当を隠すため
嘘の衣をまとってる
助けてくれるヒトの手を払い
一人がいいと強がって
一人になると嘘の衣を剥ぎ取って
泣き虫 弱虫になっちゃうの‥
助けて 助けて
淋しいの‥
周りは敵ばかり
だから誰も信じられない
私はいつも一人なの
いつまもいつまでもー
強がって強がって
衣を一生懸命まとっても
中身は弱い私のままだから
一人でいることが嫌になることもあるんだよ…
誰か‥
嘘の衣の中にある本当の私を捜し当ててくれない?
嘘の衣の中の私の
心のなかにある小さな小さなヒトへの期待