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禪稀の部屋  〜 新着順表示 〜


[51] 君への詞
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大好きな貴方に
“置いていかれること”―

愛している者をこの世に残して
  “去っていくこと”―

二つのうちどっちが辛いかなんてわからない

もしかしたら残された者は
毎日毎日去っていったものを想い続け悲しみ続けるかもしれない

もしかしたら去っていった者は

残した者のためこの世をさまよっているかもしれない…

人はいつの日か死ぬものだから

俺は毎日一生懸命君を愛するよ

だけどもし死が近いことがわかったら

君を残して逝ってしまっても君が悲しまないために

君を俺から突き放すからね

自己満足かもしれないけれど

君を愛しているからするんだよ

君が俺のことをわかってくれると思うから

俺はいつも君のことを愛してる―

2006/08/18 (Fri)

[50] 星空
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『夜空に輝くお星様は

お空でいつもキラキラずっと光ってて

やさしく 優しく

世界を包む

そんなお星様達は私達をいつも空で見守ってくれているんだ…』

昔 読んだ本に書いてあったコトバ―

このコトバは本当だった

昼は完璧に作り上げた仮面をかぶっている私でも

星の輝く夜空の下でだけは
本当の表情(カオ)を見せることができるんだ

昼間に付けてる仮面をとって…

心からの表情へなることのできる唯一の刻

星空のもとでは誰もが一人いろいろな想いに浸るから
本当の自分に戻るため

私は今宵も星空のもとへやっていく

2006/08/18 (Fri)

[48] 夏休み
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入道雲に

  夏虫の音色

六月灯に

 朝のラジオ体操の音楽

いろんなモノが

夏が来たのを教えてくれる

今年はどんな楽しい思い出ができるのか?

平然を装いながら心踊らせている自分は‥“受験生”

夏を制する者は受験を制する?

そんなふうに云われる夏休みが

大切な時期だとわかっていても

この年の夏は今年だけ

だから俺だって楽しみたい

勉強だらけで苦しくなるのは嫌だから

ストレスなんか吹き飛ばしたいから

遊び時々勉強で―

それでいいじゃないかと思う俺

蝉がちょっとうるさいけれど

自分のペースでやっていく―

涼しい夜風が見守ってる夏の夜に

蝉の寝静まって静かになった空間で

俺は一人机へ向う

そんな日々の続く俺の中学最後の夏休み―

2006/08/12 (Sat)

[47] 籠の鳥
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『自由になりたい…
    翔びだしたい…』
私は籠の中の鳥だから

自由を夢見て空を見る―

今は自由になれないけれど

いつか自由に空を翔べるといいな…

私は此処でずっと夢見てる

自由になれるいつの日のことを―

2006/08/09 (Wed)

[46] 
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今までずっとわからなかった…

“何故人は生きるのか…”
人は…
この世を汚し
  自然を減らし
   身勝手に生きている
“何故それを神が許しているのか…
 何で彼等はそれで生きていけるのか…?”

人ではない私にはわからなかった

そんな私に答えをくれたのは

あの小さな街の外れに住んでいた二人の兄弟だった

私のことを見ることができ
心から純粋なこの兄弟は“優しい心”を持っていた…

彼等は動物達を思いやり
自然を大切に生きていた

人が皆汚いわけではないということを彼等は教えてくれたんだ

優しい心を持っていて
思いやりもあって
自然を愛する気持ちを持つ人がいるから

神は人を見捨てない…

彼等に出会ってわかった事

思いやり
優しい気持ち
愛する気持ち

人にあるこれらの気持ちを大切に

2006/08/04 (Fri)

[45] 死の華
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この世には

ずっと華を咲かせていたくても枯れてしまった華達や

咲かすことすらできない華達があるのに

一部の華は自ら枯れる道を選んでく

私はそれが許せない

病気や事故で枯れていく

蕾のままの華達や
短い間しか咲けなかった華達は

そんな華をどうおもう?

弱い弱い華だけど

この世に一本しかない綺麗な華を咲かすため

美しく気高くを咲かすため
華はいろんな物と戦っている

だから 自ら枯れていく道を選んでく華が減っていく事を願ってる

皆違う華だから…

2006/08/01 (Tue)

[44] 本当に見えるモノ
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子供だから
 何も知らない
    わからない…

そんなことは大人達の勘違い

大人達が隠していると思ってる醜い社会のことだって
人が隠しもってる闇だって
子供はいろんな事を知っている

子供は皆、気付いてる…

人の始めは素直で純粋なものを持っているから

本当のことが見えてしまうんだ

汚くて醜いモノだって
優しさと綺麗なモノだって
子供たちには見えている

子供たちはいろいろなモノをみて育ってく

そして‥子供は大人を知って失望しながら育ってく

大人のふいの闇がわかるから子供は傷ついてしまうんだ

繊細な心を持っている子供達

彼等はいつも大人の優しさを求めてる

心からの優しさを―

大人も昔は子供だったのに
皆 忘れてしまうんだ

子供が本当に求めているものがナニなのか―

子供が本当に知りたいのはナニなのか―

大人達はわかってない

子供は大人になっていく

そして
その子供達も大人になったら忘れてく―

子供の頃の沢山の想いと
傷ついたモノとともに…

2006/08/01 (Tue)

[43] 人形館 誘うモノ
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此処はとっても楽しいよ

昼はお芝居をして
夜はみんなで騒ぐんだ

此処は嫌だった昔を忘れさせてくれるし

人間の社会から
窮屈で退屈な世界から

何もかもから解放されるんだ―

私は此処が大好きだから

もっともっと仲間が欲しい
人間が嫌なら
つまらないのなら

『皆、みんな此処においで…』

私達はアナタ達が此処にくるのを待ってるよ

どんどん仲間が欲しいから…

2006/07/29 (Sat)

[42] 貴方と私
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貴方といると本当に楽しくて

心から落ち着くことができるんだ

いつも優しく守ってくれる貴方がいるから

嫌な事も
 辛い事も
   忘れられる…

何だって頑張れる

これからも
ずっとずっと一緒にいてほしいんだ

貴方は私の唯一の大切な人だから…

2006/07/29 (Sat)

[41] 夢へと進む者
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夢への道は長く厳しく辛い道

そんな道を一人で進んでいくのは辛すぎる

だから人は支え合う

だから人は信じ合う

一人で進んでいくのは辛すぎるなら

皆で一緒に進んでいけばいいんだ

最初は一人ぼっちでも

旅をしていれば必ずパートナーは見つかるよ

貴方を信じてくれる人

あなたを大切に守ってくれる人

アナタを『いけない』と叱ってくれる人

そんな仲間を連れて進んでいけば皆の夢は必ずかなうから

一人で旅をするのに疲れてしまっても

夢を諦めるなんて言わないで…

あなたはすばらしい仲間にまだ出会ってないだけだから―

2006/07/25 (Tue)
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