詩人:鴻 | [投票][得票][編集] |
Aa またか…―
いつも君は其処に居て
いつも君は傍に居る
影の出来る原理なら
光が必要不可欠で
反射出来る物体も
其処に存在 必要で
光の無い場所探したら
何処も必ず光有
特定出来た 場所ならば
押入位と思考して
いつも隣で百面相
そんな影を見つめては
そんな自分を見るようで
鏡越しに哂ってる
アレも多分 自分だろう
互いを否定し偽物と
互いを貶して本物と
そんな言葉を吐くばかり
偽物風情は自分自身
偽りばかりの自分自身
何に怯えているのかと
誰かに問われて笑えたよ
それが 同一人物と
気づいた時に
落ちてきた
涙に嘘は 無いだろう
心に嘘は 無いだろう
この瞬間
共通点を見つけたよ
HEARTに空いた空間と
HEARTに光る空間が
同じ歪な形して
同じ様に
―“『泣イテ
イタカラ...』”―
鏡の様な 存在の
影を 克復出来たなら
また 歩いてみよう
また 進んでみよう
いつも 君ハ其処ニ居テ
イツモ 君ハ…―
“《傍ニ居ル》”