詩人:郵便屋 | [投票][編集] |
記憶。と、思い出。
似ているようで違う。
記憶は、頭に刻まれ
思い出は、心に刻まれるのだろう。
記憶は、頭の中で苦くも甘くも刻まれ続ける。
思い出。
記憶よりも、思い出の方がずっとずっと甘い。
甘いが故に残酷。
詩人:郵便屋 | [投票][編集] |
心に残るたくさんの傷。
あなたへの愛と共に、傷も増えていった。
この傷が消えないといいな、と願う。
あなたが私に刻んだ傷さえ愛しく思う。
時間が流れて、
傷口が塞がりそうになっても
無理矢理、かさぶたを剥がすつもりです。
この痛みが続けばいいな、と思います。
傷が増えればいいな、と思います。
あなたにつけられる傷なら、
もっともっと増えたって、
もっともっと痛んだって構わないんです。
あなたの為の痛みなら
あなたの為の涙なら
あなたの足跡さえ残らなくなった心なら要らない。
だから、
もっと傷をつけて。
痛みを刻みつけて。
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すきです
すきです
届かなくても
叶わなくても
それでも
あなたが好きなんです
すきで
あなたしかいなくて
決して叶わないのは
知っているのに
すきです。
ごめんなさい
やっぱり
どうしても
あなたが‥‥‥
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もう二度と戻らないモノは
もう二度とこの手に還らないモノは
どうして、こんなにも綺麗なんだろう
綺麗で、眩しくて
目に痛くて
何だか涙が流れるんだ