詩人:郵便屋 | [投票][編集] |
あなたはいつも
私以外に大切なものを
たくさん持ってる人だった
でも
一番じゃなくていい
このまま、ずっと
あなたの笑った顔を
見ていたいのです
あなたに名前を
呼んでもらいたいのです
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18時の電話
あなたは出ない
そんなのは分かってる
分かってるのに
コワレテル私は
繰り返す
18時にしか出来ない電話
それでも
私はそうするしかないの
他に方法がないの
あなたの声が薄れてく
笑顔も思い出すのに時間がかかる
ねえ
いいの?
一言でいいから
声を聞かせて
私は今日も
繰り返す
壊れちゃうわ
ううん、もう
とっくに壊れてる
呼び出し音が怖い
あなたを呼んでいるのに
聞こえないフリ
私は
気付かないフリ
詩人:郵便屋 | [投票][編集] |
君に恥ずかしくないように生きる
君と別れてから
そう、決めている僕がいる
君の笑顔のご褒美は
もう見られないんだけど
でも、
僕は君に恥ずかしくないように生きたい
多分、君は
僕の良心なんだろう
詩人:郵便屋 | [投票][編集] |
来ないメール
鳴らない電話
いつまで待つんだろう
私はいつまで…
あなたはまるで雲間の太陽
気まぐれに優しい笑顔を見せて
いつの間にかいなくなってしまう
太陽に恋焦がれる私は
雲が晴れるのを
只、祈る
気まぐれな太陽は
私を惑わせて
きっと、最後には
違う人を照らすんだろう
私は枯れるのを覚悟で
それでも
あなたを待ち続けるんだろう