君の頬をよぎる涙を拭いてごらんよほら少し目がよくなったいつまでもそこにいないでおやすみなんて言わないで旅に出る気持ちのまま話をしたいんだ星が軌道を逸れる手を伸ばしてごらんよ言葉が星座みたいもう行かなくちゃ君はもう行かなくちゃ夕焼け窓の隙間から君は旅立った聞こえないかもしれないその言葉は流星群に紛れて
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