君は夜明け明星のように揺らしても落っこちないただそこにいて僕を見てるだけたくさんの人の群れ君に似た人はいない大好きだったあの心が雲に隠れて僕は夕暮れ水面のプリズム触れるだけで散ってしまうただここにいて思うだけとめどない時間の中で声が聞こえ続け忘れてはいけないあの心が風に流されて君は真昼の太陽に僕は真夜中の月に銀河なんてちっぽけなもの僕らはそんな遠くない大好きだったあの心も枕元に置いてただそこにいていつかを夢見て
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